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デス・イーターの支配下になったホグワーツ魔法魔術学校「大広間」

Photo by china0515

『死の秘宝PART2』では、ヴォルデモートの力がホグワーツ魔法魔術学校にも下り、デス・イーター(死喰い人)の支配下となり、これまで明るかった大広間もまったく別の場所になったかのように真っ暗な大広間のシーンが登場。

ダンブルドアの弟、アバーフォース・ダンブルドアが経営するホッグズ・ヘッド・イン内にある妹、アリアナの肖像画裏はホグワーツ魔法魔術学校の必要の部屋に繋がっており、ネビルに連れられてハリー、ロン、ハーマイオニーもホグワーツ魔法魔術学校に戻ります。

来たるヴォルデモートたちとの全面戦争に、ホグワーツの教職員たちも備えます。

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大広間の入口には『死の秘宝PART2』でミネルバ・マクゴナガル先生が唱える「ピエルトータム・ロコモーター!(すべての石よ、動け)」の呪文とともに動きだす石像の兵士が並んでいます。

「この呪文一度使ってみたかったんですよ!」と、かっこよくもおちゃめなマクゴナガル先生のセリフも印象的なシーンですよね。

この石像、実は制作者が自身の子どもたちの体型を参考に設計したとのこと!武器や防具などさまざまな種類があるのでぜひじっくり見てみてください。

ホグワーツを守るためネビルが爆破した橋

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ネビル・ロングボトムは、ホグワーツの戦いで橋を爆破させることをマクゴナガル先生から許可を得て実行します。

ホグワーツ橋は第3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で初登場。当時のシーンでは一部のみ建設されほか部分はCGでした。

スネイプの記憶を見た「憂いの篩」

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スネイプ先生の涙を取り、スネイプ先生の記憶を見にハリーはダンブルドア校長室の憂いの篩に向かいます。

この憂いの篩のセットでは実際にダンブルドアの若い時の記憶である若き日のトム・リドルを見ることができますよ。

ハリーVSヴォルデモート「禁じられた森」

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ヴォルデモートを倒すには自分が必要ということを知り、ハリーはヴォルデモートが待つ禁じられた森に向かいます。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』以降の撮影では、実際の森ではなくセットを作り撮影されたとのこと。禁じられた森のセットは撮影を重ねるたびに拡張し、死の秘宝PART2では幅180mの巨大な背景画も使われました。

歴史ある建物の全貌がわかる「ホグワーツ城」

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『死の秘宝PART2』のクライマックスで繰り広げられるヴォルデモートとの戦いはホグワーツ城全体が戦場になります。スタジオツアー東京には1/24スケールの模型があり、精巧なパーツで作られた模型と視覚効果を組み合わせて景観のシーンが制作されました。

俳優が出演するシーンはセットで撮影。映画第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』では主にロケで撮影されていましたが、映画シリーズが進むにつれてセットでの撮影となったそうです。

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スタジオツアー東京では、ホグワーツ城の模型をさまざまな角度から見ることができます。ネビルが爆破した橋も見られますよ。

そのほか薬草学の温室やダンブルドア校長室など、映画で登場した場所がホグワーツ城のどこに位置するか見つけられます。

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『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』で最初で最後に登場する、スネイプがヴォルデモートの手により殺害されてしまった場所。映画ではガラス張りですが、ホグワーツ城の模型のこの場所を覗くと4寮のシンボルが見られます。

しっかりとしゃがんで覗き込むと見える場所なので、ぜひ覗いて見てみてくださいね。

物語の始まりの場所「9と3/4番線、ホグワーツ特急」

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ホグワーツ魔法魔術学校が舞台となった最終決戦、ホグワーツの戦いが終わり、物語の始まりの場所であるロンドン・キングスクロス駅からホグワーツへ向かう9と3/4番線のホグワーツ特急のシーンへ。

ホグワーツ特急にアルバス・ダンブルドア、セブルス・スネイプに敬意を表し名付けたハリーとジニーの次男、アルバス・セブルス・ポッターが乗り込み、ホグワーツ魔法魔術学校に向かいます。ハリーたちの次の世代の新たな物語が始まろうとし、物語の幕が閉じます。

『死の秘宝PART2』のラストシーンはスタジオ撮影で行われました。スタジオツアー東京にあるホグワーツ特急は線路を伸ばし、バックでセットしたとのこと。

実際に乗り込むことができるほか、9と3/4番線に乗り込むホグワーツ魔法魔術学校の生徒のように撮影できるスポットもありますよ。
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