ライター : china0515

フードアナリスト2級

無印良品から「dari K」のライム発酵カカオを使ったチョコレートが発売

Photo by china0515

2025年1月8日(水)より、無印良品から京都のチョコレート専門店「dari K」のライム発酵カカオを使用したチョコレートやチョコレート菓子3種類が季節限定で発売。

ライムの酸味、さわやかな香りを味わえる贅沢なチョコレートです。

ライム発酵カカオとは

カカオ豆の生産地第3位のインドネシアですが、その約6割を作っているのがスラウェシ島の農家さん。dari Kは京都のチョコレートブランドでありながらも、インドネシア・スラウェシ島に拠点を持ち、カカオの栽培と発酵に携わる原料メーカーです。

無印良品はそんなdari Kと協業し、現地のライムで発酵させたカカオ豆からチョコレートを作ったライム発酵のチョコレートの開発を展開。

チョコレートはワインや日本酒同様、「発酵食品」と言われており、カカオは収穫後に白い果肉とともに数日間発酵させることで、のちに焙煎した時にチョコレートのアロマが生まれます。

本商品に使用しているライム発酵カカオは、発酵の工程でライムを入れることでチョコレート製造時に果汁や香料を足さなくても、カカオ自体の自然な柑橘の酸味とさわやかな風味が感じられるチョコレートになっていますよ

1. 無印良品「ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート」

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インドネシア・スラウェシ島のカカオ豆と合わせて発酵させたチョコレート。パッケージはシックでシンプルです。

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パッケージを開封した瞬間、ふわっとビターでさわやかな香りが広がりますよ。ひと口サイズで、ポリっとした食感とともに、口いっぱいにほどよい苦みと柑橘の酸味、香りを楽しめます。

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くちどけもよく、鼻から抜ける柑橘の香りに癒されます。ひとつ食べるともうひとつ、あとひとつ……と食べる手が止まらなくなりますよ。
税込価格390円
販売期間2025年1月8日(水)
販売店舗全国の無印良品店舗

2. 無印良品「ライム発酵のカカオを生かしたチョコがけカシューナッツ」

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インドネシア・スラウェシ島のカカオ豆と合わせて発酵させて仕上げたチョコレートを、カシューナッツにかけた「ライム発酵のカカオを生かしたチョコがけカシューナッツ」。

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カシューナッツひと粒にたっぷりとチョコレートがかかっているので、噛んだ瞬間さわやかな香りのチョコレートとともにカシューナッツの香ばしい風味を楽しめます。

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カリッとした食感が楽しく、パクパクと食べ進めてしまいますよ。何度もリピートしたくなる商品です。
税込価格490円
販売期間2025年1月8日(水)
販売店舗全国の無印良品店舗

3. 無印良品「ライム発酵のカカオを生かしたチョコサンドクッキー」

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インドネシア・スラウェシ島のカカオ豆をライムと発酵させたミルクチョコレートを、ココアクッキーで挟んだ「ライム発酵のカカオを生かしたチョコサンドクッキー」。

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2枚入りで、クッキーのサクッとした食感とチョコレートのなめらかな口あたりが絶妙なバランス。ほろほろと口の中で溶けていくのが絶品です。

まるでチョコレート専門店で販売しているサンドクッキーのような、クオリティの高さに驚きます。

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チョコレートのビターな風味に柑橘のさわやかな香りがふわっと広がり、やさしい甘みを堪能できます。一度食べたら誰かに教えたくなる、そんな商品です。
税込価格490円
販売期間2025年1月8日(水)
販売店舗全国の無印良品店舗

カカオ豆の発酵の力を実感

カカオ豆とライムを合わせて発酵すると、柑橘のさわやかな香り酸味を楽しめるチョコレートになるということに驚きますよ。

カカオのビターな風味とのバランスもよく、何度でも食べたくなる商品。dari Kと農家さんと取り組んだ無印良品の新しいFARM to BARのチョコレート、気になる人はぜひ試してみてくださいね。
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