アルミホイルや消しゴムでタッチペンの代用ができるって本当？噂を検証してみた

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ライター : donguri

webライター

タッチペンの代用に使えるのは？噂のアイテムを検証してみた

Photo by donguri

スマホやタブレットに絵や文字を書くときに便利なタッチペン。SNSでは、身近なアイテムを使ってタッチペンを代用するさまざまなアイデアが紹介されています。

そこでこの記事では、本当に代用ができるのか検証レポ。実際に試してみると、思っていたのとは違う結果になりました……。

代用前の注意点

タッチパネルには「静電容量式」と「感圧式」の2種類がある
代用するときは画面を傷つけないように注意

タッチパネルには「静電容量式」と「感圧式」の2種類があります。静電容量式は電流の変化を利用して画面を操作するのが特徴で、スマホやPCなどに多く採用されていますよ。

感圧式は、指やタッチペンの圧力で反応するタイプ。感圧式はタッチするものを選ばないため、さまざまなアイテムで代用ができます。本記事では、スマートフォンやipadなど「静電容量式」のもので検証レポ。なお代用品を試すときは、画面を傷つけないよう注意してくださいね。

1. アルミホイル

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インターネットやSNSでもっとも多かったのが、アルミホイルがタッチペンの代わりになるという情報。作り方は、綿棒やボールペン、割り箸にアルミホイルを巻くだけです。先端だけでなく、指で持つ部分まで巻くようにしてくださいね。

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まずは綿棒にアルミホイルを巻き付けたもので試してみました。アルミホイルの上部を手で握るのがポイントとのことでそのようにしてみましたが、まったく反応はなし……。アルミホイルの量や位置を変えていろいろ試してみたものの、一度もうまくいきませんでした。

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SNSでは、アルミホイル側を持ち、綿棒を水で濡らすとうまくいくというアイデアも。そこでその方法も試してみましたが同様にうまくいかず……。指やアップルペンシルではすぐに反応するのですが、綿棒に変えた途端何も描けなくなってしまいました。

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続いてアルミホイルを巻いたボールペンでも試してみます。しかしこちらもうまくいかず……。圧力を変えてペンをくるくると動かしても、文字が書ける様子は一向にありません。SNSではまずティッシュで先端を巻いてからアルミホイルを巻く方法も紹介されていたので試しましたが、同様にうまくいきませんでした。

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最後にアルミホイルを巻いた割り箸も試しましたが、同じく失敗してしまいました。

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すべての方法はiphoneでも検証済み。しかしいずれも成功には至りませんでした。

アルミホイルを巻いたボールペンでNintendo Switchを動かそうとする様子

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Nintendo Switchでもすべて反応せず失敗です。

SNSでは成功と失敗の声が両方

筆者はすべて成功には至りませんでしたが、SNSをみると「本当にタッチペンの代わりになった！」という声も多数。もしかするとアルミホイルの種類や、画面シールとの相性なども関係しているのかもしれません。

なおアルミホイルは固い素材なので、試すときはくれぐれも画面を傷つけないように注意してくださいね（筆者は保護シールがアルミホイルで傷ついてしまいました）。