大晦日にやってはいけない怖い言い伝えも……

「早く寝ると白髪やシワが増える」という言い伝えがある

「大晦日に早く寝ると、シワや白髪が増える」という言い伝えは、大晦日に寝ずに年神様を待つ「年籠り」という習わしが由来。年神様は新年の豊作をもたらしたり、一年の生命力を与えてくれる神様です。そのため早寝をしてしまうと、生命力が衰えて老け込んでしまうという言い伝えが残っています。

「年を越すときに鏡を見てはいけない」という都市伝説がある

「年を越すときに鏡を見てはいけない」というのは、根拠は不明の都市伝説。年を越す瞬間に鏡を見ると、自分の死んだ姿が映るという怖い話があります。これはただの噂なので、心配し過ぎないようにしてくださいね♪

大晦日にするといいこと、おすすめの過ごし方は?

年越しそばを食べる

「細くて長いそばを食べることで長寿を願う」「ほかの麺類と比べて切れやすいそばを食べることで厄災を切る」など、年越しそばにはさまざまな由来があります。年越しそばは、大晦日の12月31日であれば食べる時間にとくに決まりはありません。

大晦日は新年の幸せや健康を願って、ぜひ年越しそばを食べてみてくださいね♪

年末詣や二年参りをする

「年末詣」とは、一年のお礼や新年の祈願を兼ねて12月中旬から大晦日にお参りをすること。年末は新年に向けて神様のパワーが強まるため、縁起がいいとも言われているんですよ。大晦日には、深夜0時をまたがって参拝する「二年参り」もおすすめです。

年の湯を楽しむ

大晦日にお風呂に入ることを「年の湯」といいます。年の湯には「一年の汚れとともに厄を落とす」「心身を清めて新年を迎える」という特別な意味が込められていますよ。大晦日には湯船に浸かって、ゆっくりと一年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

大晦日には4つのことを避け、気持ちよく新年を迎えよう

大晦日にしてはいけないことは、「正月飾りを飾る」「大掃除をする」「餅つきをする」「台所で長時間火を使う」の4つです。大掃除は12月28日より前に済ませて正月飾りを飾り、年神様をしっかりと迎える準備をするのがポイントですよ。ぜひご紹介した内容を参考に、素敵な新年を迎えてくださいね♪
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