日当たりと置き場所

パセリは日当たりがよく、半日陰の場所を好みます。パセリは日当たりがよい場所で栽培すると、葉の色が濃くなるのです。しかし、あまり光りが強すぎても葉が固くなってしまうので、ほどよい日当たりがある場所に置くのがいいですよ。

鉢植えや水耕栽培でパセリを育てる場合は、移動させながらパセリに適した置き場所を探してあげるのもいいですね。

湿度と温度

パセリは耐寒性や耐暑性があるので、どんな環境でも育てやすいです。しかし乾燥には弱いので、土で栽培する場合は、土が乾いたら水をたっぷり与えるのがいいですよ。

温度と湿度を守れば、パセリは一年中収穫できるのも魅力ですね。定期的にパセリの湿度を確認し、たくさん収穫してみてください。

用土

鉢やプランターでパセリを栽培する場合は、野菜用の培養土を使うのがおすすめです。地植えでパセリを育てるのなら、よく耕した湿り気のある場所を選ぶのがいいですよ。また、パセリを家庭菜園に植える前に石灰を入れて耕しておくと、いい用土になります。

パセリ栽培で気を付けるべき6つのポイント

1. 病害虫

パセリは香味が強く虫が寄り付きにくいとされていますが、油断大敵です。葉の色が悪くなったり、枯れてきたら病虫害を疑いましょう。病虫害を発見した場合は、調子の悪いパセリをハサミで切るか、葉についた虫を綺麗に取り除くなどの対策をしてみてください。

2. とう立ち

パセリに限らず1年草の植物は、とう立ち(花を咲かせる)と栄養を使い枯れてしまいます。花芽が付き始めたら摘み取ってください。

3. 追肥

栽培期間が丸1年と、とても長いので1ヶ月に1回を目安に追肥してあげましょう。その際は、根の肥料焼けを防ぐためになるべく根元から離して追肥してくださいね。
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