ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

きれいをキープ♪ レースカーテンの上手な洗い方

Photo by 夏目ミノリ

部屋にやわらかい光を取り込むために欠かせないレースカーテン。いつまでもきれいな状態を保ちたいところですが、生地が薄くてデリケートなので「洗濯していいのかな?」「傷みそうで心配」という方も多いでしょう。

そこで本記事では、レースカーテンの上手な洗い方を紹介します。気持ちよくすごせるように、レースカーテンをきれいにお手入れしていきましょう!

洗う前に。商品説明や洗濯表示を確認しよう

Photo by Hina

レースカーテンとひと口にいっても、商品によって適切な洗濯方法が異なります。間違った方法で洗うと、汚れが落ちにくいだけでなく生地が破れるおそれも……。洗濯前に、まずは洗濯表示をきちんと確認しましょう!

例えば、水を張った桶に手を入れているイラストや「手洗イ」と書いてある表示であれば手洗い可。洗濯機のイラストや洗濯桶のイラストがあれば洗濯機可です。

イラスト内にある数字は洗濯で使用できるお湯の温度目安。温度も洗濯後の仕上がりに影響するので、しっかりとチェックしておいてくださいね。

Photo by 夏目ミノリ

洗濯表示は、レースカーテンの上下どちらかの縫い目についていることが多いです。洗濯表示が見つけられない方は、縫い目をチェックしてみると見つけやすいかもしれません。

ちなみに、筆者宅のレースカーテンは、上部の縫い目についていました。

レースカーテンの洗い方

1. フック部分を折りこむ

Photo by 夏目ミノリ

まずはレースカーテンのフック部分を2回折りこみましょう。

レースカーテンのフックには、プラスチック製と金属製の2種類があります。金属製は洗濯前にはずさなければなりませんが、プラスチック製は一緒に洗っても大丈夫です。

ただし、そのままの状態だと洗っている間にフックがはずれたり、洗濯機内部に引っかかってしまったりするおそれがあります。トラブルを防ぐためにも、内側に折りこんでおきましょう。

金属製フックの場合はすべてはずすので、フック部分の折りこみは不要です。

2. 端からくるくると巻く

Photo by 夏目ミノリ

フック部分が隠れたら、端からくるくると巻いていきます。最後まで巻けたら、ほどけないように輪ゴムで固定してください。

金属製フックのレースカーテンは、フック部分を隠す作業が必要ないので、洗いやすいように蛇腹状に折りたたむだけでOKです。

3. 洗濯ネットに入れる

Photo by 夏目ミノリ

レースカーテンを洗濯ネットに入れます。レースカーテンは衣類と違ってサイズが大きいので、洗濯ネットも大きいものを用意してくださいね。

4. 洗濯機で洗う

Photo by 夏目ミノリ

洗濯ネットに入れたレースカーテンを洗濯機に入れて洗います。

設定は洗濯表示に従って適切なものを選びましょう。筆者は手洗いコースで洗ってみました。

レースカーテンを洗うときは、レースカーテンのみで洗うのがおすすめです。ほかの洗濯物と一緒に洗ってしまうと、過度にシワがついてしまうおそれがあります。きれいな洗い上がりにするためにも、ほかの洗濯物は入れないようにしましょう。

そして、洗い終わったらすぐに洗濯機から出して干してください。放置しているとシワの原因となるので、「またあとで干そう」はNGです。

洗うときのポイント

  1. プラスチックフックであれば折りこみを、金属フックであればすべてとりはずしをする
  2. ほかの洗濯物と一緒には洗わない
  3. 洗い終わったらすぐに干す
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ