【手洗い】エコバッグの洗い方

1. 水の中に洗剤液を入れ、押し洗いする

Photo by oimochan

洗面器に水を溜め、中性洗剤かおしゃれ着用洗剤をスプーン一杯分入れます。汚れている面を表側にして洗うことで、汚れが落ちやすくなりますよ。もし裏側の汚れが目立つ場合は、エコバッグを裏返して洗うのがいいですね。洗うときはやさしい力で押して洗い、色落ちを防ぐためにも、短時間で終えるのがポイントです。

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もし洗面器にエコバッグが入らない場合は、折りたたみながら洗うのもおすすめです。そのぶんエコバッグの縦の面積が大きくなるため、水の量を増やし、洗剤をスプーン2杯分にするのがポイントになります。

ただし折りたたんで洗うことで、エコバッグにしわができやすくなります。干すときは、洗ったときにできたしわをできるだけ縦横へ伸ばすようにして干すことで、しわができにくくなりますよ。

2. 2回すすいだら、タオルで水気をとる

洗面器の中の水を捨てたら、洗面器に水を溜めて、すすぎ洗いします。2回すすいだら、タオルでエコバッグの水気をとりましょう。エコバッグを絞ってしまうと、しわや型崩れの原因になるので、必ずタオルで水気をとってくださいね。

洗うときのポイント

  1. 汚れている面を表側にし、やさしく押し洗いする
  2. すすぎ洗いをし、タオルで水気をとる

エコバッグの上手な干し方

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エコバッグは洗濯が終わったら、なるべく早く干すのがおすすめです。しっかり形を整えてから、陰干しします。濡れたまま放置してしまうと、生乾き臭や菌が増殖しやすくなりますよ。

干すときはエコバッグの底面を持ち、5〜6回振ることで、しわを伸ばせます。ポリエステルや化学繊維のエコバッグは、持ち手を洗濯バサミにはさみましょう。綿や麻などの天然繊維のエコバッグは、しわになりやすいため、縦横にひっぱってしわを伸ばしてから、袋の口に洗濯バサミをはさんで干します。

洗えないエコバッグのお手入れ方法

洗えないバッグは、汚れている部分を除菌シートで拭いたり、濡らしたタオルでたたいて汚れをタオルへ移しましょう。濡らしたタオルでたたいても汚れが落ちない場合は、水の中に中性洗剤をスプーン1杯分入れ、洗剤液をつくったあと、ハンドタオルの端に洗剤液をつけて、たたきながら落とします。もし、この作業で色落ちしてしまう場合は、クリーニングに出すのがおすすめです。

エコバッグを清潔に使うためのポイント

コツ・ポイント

  1. 食品用や生活雑貨用など用途によって分ける
  2. 食品はポリ袋に入れてからエコバッグに入れる
  3. 除菌消臭スプレーでこまめにお手入れする
エコバッグを清潔に使うためには、上記の3つがポイントになります。たとえば、用途によって使い分けてみたり、食品はポリ袋に入れてからエコバッグに入れることで、エコバッグが汚れにくくなります。

また、除菌消臭スプレーでこまめにお手入れをすることで、エコバッグの汚れが目立ちにくくなったり、洗濯の頻度も減ったりと、清潔な状態を保つことができますよ。

エコバッグを洗うときのよくある質問・Q&A

エコバッグはどのくらいの頻度で洗えばいいですか?

使う頻度によっても異なりますが、週1回を目安に洗いましょう。「週1回洗ったら、エコバッグが足りなくなる!」という方は、いつも使うエコバッグを2〜3個にしておくのがおすすめです。
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