ライター : aicolas_monyo

WEBライター

欧州No.1のテックス・メックスブランドが日本初上陸

Photo by aicolas_monyo

2024年6月、ヨーロッパナンバー1のテックス・メックス(※)ブランド「Santa Maria(サンタ・マリア)」が日本に初上陸!創業110年以上の歴史を持つWismettacフーズ株式会社が正規販売代理店として、成城石井やPLAZAなどで販売を開始しました。

本記事では、日本上陸記念試食会の様子や商品についてレビューを交えて紹介します。
※テックス・メックス……アメリカのテキサス州で発達したアメリカ風メキシコ料理のこと。タコスやチリコンカルネなどもテックス・メックスのうちのひとつ。

スウェーデン発のブランド「サンタ・マリア」とは?

Photo by サンタ・マリア公式

テックス・メックスカテゴリーでヨーロッパ売上ナンバー1を誇る「サンタ・マリア」は、1900年代初頭にスウェーデン第2の都市ヨーテボリでスパイスと紅茶の店からスタート。タコス料理に欠かせない豊富なラインナップの商品を取りそろえています。

企業理念の「For a life full of flavour(味わい豊かな人生のために)」を叶えるべく3つの柱を徹底している、と語るペール・ホッランデルパウリグ グループ国際営業部長。品質・原材料・味にこだわっているので、子どもにも安心して食べさせられます。

サンタ・マリアの理念「味わい豊かな人生のために」

  1. 安全・高品質……原材料・契約農家の選定・可能なかぎりの添加物削減
  2. 味へのこだわり……スパイスメーカーとして数多くの配合テスト
  3. 社会貢献・SDGs……気候変動と人々の健康をテーマとし、食の持続可能な未来に貢献

スウェーデン流「まったりフライデー」の過ごし方

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アメリカ風メキシコ料理のテックス・メックス料理がなぜ北欧で普及しているのでしょうか。スウェーデン大使館商務参事官のカーステン・クロンスタッド氏はその背景に、スウェーデンの「フレーダースミィース(まったりフライデー)」という文化があると言います。

まったりフライデーとテックス・メックス

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「まったりフライデー」は金曜日に普段より早く仕事を切り上げ、家族や友人とで食卓を囲み自宅でまったり過ごす習慣で、簡単に調理ができ野菜もたっぷり摂れるタコス料理はこの文化にぴったりです。

また、女性の労働参加率が男性同様に高いのも、家族で手軽に作れるテックス・メックスが浸透した理由のひとつ。スウェーデンの消費者調査によると、スウェーデン人の85%が定期的にテックス・メックスを食べ、そのうち金曜に食べる人は55%にのぼるとの結果が出ています。

調理例1. タコミート

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タコスやトルティーヤ、タコライスなどに合わせるスパイシーなタコミート。サンタ・マリアのシーズニング「タコスパイスミックス」を炒めたひき肉に加えて煮るだけで本格的な味わいに仕上がりますよ。

合わせたいのはこれ

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ミニタコタブ(10枚入り) 税込648円
こぼれにくいボート型の形が特徴的。チップスに比べてハードで丈夫にできているので、タコミートや水分の多いサルサソースをのせてもふやけることがなく具沢山のタコスを楽しめますよ。

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パイナップルサルサ(230g) 税込734円
パイナップルやトマトなどの野菜がゴロゴロと入ったサルサソース。香辛料のスパイシーさとジューシーでフルーティな味わいが、タコスや魚料理にもぴったりです。サルサソースは全部で6種類あるので、好みのものを探してみてくださいね。
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