京都人の行きつけパン屋「志津屋」の『カルネ』とは？現地ライターが食べ比べ！

ライター : 桜井こと

ライター／和スイーツ好き

京都人行きつけのベーカリー「志津屋」

Photo by 桜井こと

1984年に京都で生まれた「志津屋」。京都市内を中心に20店舗以上を構える、京都人にとってはおなじみのパン屋さんです。

どの店舗にもオリジナリティあふれるパンが並び、定番から季節限定のパンまでずらりとラインアップ。いつも飽きないおいしさを提供してくれます、

そんな志津屋を代表するパンと言えば「カルネ」ではないでしょうか。さまざまな種類があるカルネですが、本記事では特におすすめの3種類をご紹介！あわせて人気商品の「カスクート」についても解説します。

志津屋を代表するパン「京かるね」の魅力

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志津屋の冷蔵パンコーナーには数種類のカルネが並んでいますが、定番はシンプルな「京かるね」。ドイツのパン「カイザーゼンメル」を元にした丸いパンに、ハム・スライスオニオン・マーガリンがサンドされていますよ。

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カルネの最大の魅力は、なんといっても生地のおいしさ！トップがお花のように見えるパンは、フランスパンのようなリーンな味わいでありながら、ふんわりと軽い口どけが特長です。

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たまねぎのシャキシャキとした食感と、うすぎりハムのほんのりとした塩気を、まろやかでコクのある志津屋特製のマーガリンがまとめ上げてくれます。どこを食べても3つの味がバランスよく感じられ、最後のひと口まで満足感は十分。

ちなみに使用されているマーガリンは、志津屋の店舗で購入可能できますよ。志津屋のパンと一緒に購入する方も多いようです。

期間限定パッケージ「受カルネ」も見逃せない！

志津屋のカルネって言う有名なパンが、受験シーズンにあわせて、「受カルネ」になってた😊 pic.twitter.com/l6rNHHP5cw
— love-hawks (@amepla) February 15, 2024

「京かるね」はしばしば期間限定の特別なパッケージが発売され、京都で話題になることも。過去には京都市消防局とコラボした消防車デザインや、新幹線のぞみの30周年記念パッケージもありました。

また毎年受験シーズンには、 ”合格祈願” と書かれた「受カルネ」も登場。ゲンを担いで購入する受験生も多く、受験シーズンの風物詩と言えそうです。