ライター : aicolas_monyo

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キリンビールに17年ぶりの新定番「晴れ風」が登場

Photo by aicolas_monyo

2024年4月2日(火)より、キリンビールから新定番「晴れ風」が発売されました。売れ行きが好調で、一時は出荷停止になったほどの人気ぶりです。

ほかの定番商品とどのような違いがあるのか。本記事では、「キリンラガービール」「一番搾り」とともに飲み比べた味わいを紹介します。

キリンビール「晴れ風」

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17年ぶりに出たスタンダードビールで、副原料を使わず麦芽100%で仕上げられています。ホップに希少種の「IBUKI」が使われているのが特徴です。

「これが、これからのキリンビール。」というキャッチコビーからも、味わいが非常に気になりますね。

定番3種を飲み比べ

1. キリンラガー

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1888年、日本でまだビールが飲まれていない時代に生まれた「キリンラガービール」。低温でじっくり熟成させるこだわりの製法で、ブランド誕生から130年以上に渡って愛され続けているビールです。

飲んだ瞬間に、ホップの香りが口いっぱいに広がります。苦味の効いたガツンとした風味で、飲みごたえ抜群です。

2. 一番搾り

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キリンビールの定番「一番搾り」は、その名の通り麦汁ろ過工程の最初に流れる一番搾り麦汁だけを使用。さらに麦芽100%で、通常のビールの1.5倍量の麦芽が使われています。

飲んでみると、麦本来の旨みが存分に感じられます。豊かな甘味やコクのあとの爽快なのどごしは、まさにビールの醍醐味ですね。

3. 晴れ風

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一番搾りと同じく、副原料を使わず麦芽100%。ホップは日本産の希少な「IBUKI」種が使用されています。

気になる希少種のホップは、柑橘系の澄み切った香りがやさしく広がります。雑味がなく、口当たりなめらかで爽やかな飲み心地です。ほどよいキレがあり全体のバランスが抜群で、毎日飲みたくなるようなビールでした。

QRコードから日本の風物詩を応援

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ビールと馴染み深い風物詩の桜のお花見や花火が、人口減少や少子高齢化、資金不足などを背景に消失しつつあります。

キリンは「晴れ風ACTION」と題し、ビールからの恩返しとして売上の一部を風物詩の保全のために継続的に支援する取り組みを始めました。晴れ風を購入することで、美しい風物詩の保全に貢献できるなんて嬉しいですよね。
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