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1位 富有（ふゆう）（30票）

富有（ふゆう）

  • 富有（ふゆう）
  • 富有（ふゆう）

甘柿を代表する品種！熟すと変化する風味の違いも魅力的

日本でもっとも多く生産されている甘柿であり、「甘柿の王様」とも呼ばれています。 なめらかな果皮はつやがあり、オレンジ色が鮮やかです。重さは250g程度でやや大きく、ふっくらと丸みを帯びた外観からも、王様の風格を感じます。 熟す前の果肉には、爽やかな甘みとさくさくとした食感があります。熟すと甘みが強くなり、とろけるような口当たりに変化するでしょう。高品質な富有は、贈答品にも選ばれています。

  • 産地

    奈良県、岐阜県、和歌山県

  • 収穫時期

    11月上旬～11月中旬

6位～10位のランキング結果

ここからは6〜10位に選ばれた人気の柿をご紹介します。

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6位 甘秋（かんしゅう）（9票）

甘秋（かんしゅう）

  • 甘秋（かんしゅう）
  • 甘秋（かんしゅう）

糖度20度超え！甘みの強さに大注目

比較的早い時期に収穫できる早生品種です。ぷっくりと丸みを帯びた形で、重さは200gほどとやや小ぶり。完全甘柿であるため種は少なく、日持ちしやすい性質があります。 甘秋の名前にふさわしい、甘みの強さが特徴です。糖度は20度以上に達することもあり、甘さは柿のなかでも群を抜いています。 肉質は緻密で、果肉にはほどよいやわらかさがあります。生産量はまだ多くはありませんが、甘みの強さで注目されている品種のひとつです。

  • 産地

    広島県、和歌山県、山形県など

  • 収穫時期

    10月上旬〜10月中旬

7位 輝太郎（きたろう）（7票）

輝太郎（きたろう）

  • 輝太郎（きたろう）
  • 輝太郎（きたろう） 2枚目
  • 輝太郎（きたろう）
  • 輝太郎（きたろう） 2枚目

とても甘くてボリューミー。鳥取県のオリジナル品種

鳥取県で誕生し、2010年に登録された輝太郎。秋の早い時期から収穫できる品種です。豊かな秋の実りを象徴するような、ぷっくりと丸みを帯びた形と明るいオレンジ色をしています。 特徴は、サイズの大きさと糖度の高さ。輝太郎は300gほどの大玉なので、食べごたえは十分！糖度17度と甘みが強く、あふれる果汁を感じます。 ほどよく歯ごたえがありながら、舌ざわりはなめらかです。種が少なく、食べやすいこともポイントですね。

  • 産地

    鳥取県

  • 収穫時期

    9月下旬～10月上旬

8位 西村早生（にしむらわせ）（6票）

西村早生（にしむらわせ）

  • 西村早生（にしむらわせ）
  • 西村早生（にしむらわせ）

黒い斑点は甘みの証。秋の訪れを告げる早生品種

滋賀県大津市、西村さんの柿園で偶然に発見された品種です。現在は日本各地で栽培されています。早生品種なので、スーパーなどで見かけて秋の到来を感じる方も多いでしょう。 不完全甘柿であり、果肉にごまのような黒い模様が見られます。模様が多いほど甘みが強い証拠です。 重さは200gほどでやや小ぶり。果肉は固めで歯切れがよく、ほどよいみずみずしさを感じます。甘みはありますが、さっぱりとした食べやすい味わいです。

  • 産地

    福岡県、岐阜県、茨城県

  • 収穫時期

    9月下旬～10月上旬

9位 正月（小春）しょうがつ（こはる）（5票）

正月（小春）しょうがつ（こはる）

  • 正月（小春）しょうがつ（こはる）
  • 正月（小春）しょうがつ（こはる）

お正月にも楽しめる晩生品種。昔懐かしい甘さを感じて

熟す時期が遅いため、12月に入っても収穫できる品種です。さらに貯蔵性が高く、正月まで取っておけるほど日持ちするため、この名前が付けられました。 重さは250gほど。皮は黄色味を帯びた明るいオレンジ色をしています。果肉に黒い模様が入るのは、不完全甘柿である証拠です。あっさりとした甘みと、歯ごたえのある食感を楽しめます。 かつては、家庭の庭先などにも植えられていた身近な品種でした。近年になり人気が復活しています。

  • 産地

    福岡県、熊本県

  • 収穫時期

    11月下旬～12月上旬

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