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好きな柿の品種ランキングTOP10

カットされた柿が並んでいる様子
柿の品種は意外と多くありますが、みんなから人気を集めているものはどれなのでしょうか？柿の人気品種を調査するために、macaroni読者に投票型のアンケートを実施しました。

本記事では、好きな柿の品種をランキング形式でTOP10まで発表します。あわせて品種別に特徴も紹介するので、気になる柿をチェックしてくださいね。

調査概要

対象：macaroni 読者
調査期間：2024年3月29日〜2024年4月12日
調査方法：macaroni ランキングで募集
（https://ranking.macaro-ni.jp/）
回答数：138票

すべてのランキング結果はこちら

5位 太秋（たいしゅう）（11票）

太秋（たいしゅう）

  • 太秋（たいしゅう）
  • 太秋（たいしゅう）

「条紋」が高糖度のサイン。さくさく食感と強い甘みをもつ大玉柿

太秋は、未熟なうちから甘みがある完全甘柿の一種です。梨のように歯ざわりのよい肉質と、糖度18度を超える強い甘みを楽しめます。400g近くの大玉になりやすいことも、太秋の特徴です。 種は2〜3個程度と少なめ。皮の表面に青みが残っていても、十分に甘くジューシーな果肉を楽しめます。 また、皮に「条紋」という細かな亀裂が見られることがあります。条紋は糖度が高いサインなので、太秋を選ぶときの基準にしてくださいね。

  • 産地

    熊本県、福岡県、岡山県

  • 収穫時期

    10月中旬～11月上旬

4位 太豊（たいほう）（13票）

太豊（たいほう）

  • 太豊（たいほう）
  • 太豊（たいほう）

注目の新品種！甘くてジューシーな満足度の高い柿

名前からイメージするとおりに大きく豊かに実る品種であり、食べごたえは十分です。糖度16〜17度にもなる、甘くてみずみずしい果肉も人気を集めています。 太秋を親品種にもつため、歯ざわりのよいさくさくとした食感があることも特徴です。 熟す時期が遅めの品種であり、収穫期は11月ごろ。2014年に登録された新しい品種ではありますが、種のない柿に育てやすく、今後ニーズが増えてくるでしょう。

  • 産地

    徳島県、福井県、愛知県など

  • 収穫時期

    11月上旬～11月中旬

3位 早秋（そうしゅう）（15票）

早秋（そうしゅう）

  • 早秋（そうしゅう）
  • 早秋（そうしゅう）

さっぱりした甘みで食味良好。ジューシーでやわらかな早生品種

早秋の名前のとおり、秋の比較的早い時期から出回りはじめる品種です。 サイズは250g程度とやや大きめで、つやのある赤みがかったオレンジ色の果皮が特徴です。形が少しいびつになることがありますが、味には変わりありません。皮の色が濃く、手に持つと重みを感じるものを選びましょう。 肉質は緻密でやわらかく、ほおばると口いっぱいに果汁が広がります。糖度は14〜15度ほどであり、ほどよい甘みとすっきりした後味を楽しめるでしょう。

  • 産地

    福岡県、岐阜県、愛知県

  • 収穫時期

    9月下旬～10月上旬

2位 筆柿（ふでがき）（16票）

筆柿（ふでがき）

  • 筆柿（ふでがき）
  • 筆柿（ふでがき）

愛知県の特産品。個性豊かな形とコクのある甘みを楽しんで

筆先のような個性的な形をした筆柿は、愛知県で古くから栽培されている品種です。重さは100gほどであり、サイズは小さめです。 不完全甘柿であるため、種が多いものは甘くなります。反対に種が少ないものは渋みが残るので、光センサーで選別して、渋みがあるものは脱渋処理後に出荷しています。果肉にごまのような黒い模様が見られるのは、甘みのある証拠です。 黒糖のような濃厚でコクのある甘みと、固めで歯ごたえのある食感を楽しんでください。

  • 産地

    愛知県、長野県、京都府

  • 収穫時期

    ９月下旬～10月上旬

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1位 富有（ふゆう）（30票）
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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