ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

安さで話題!トライアルブレッドとは?

Photo by 満畑ペチカ

スーパーセンター トライアルは、いま注目の激安スーパーのひとつ。生鮮食品や惣菜が安いのはもちろん、プライベートブランド(PB)商品の値段は文句なしにコスパ抜群です。

本記事では、なかでも人気のPB商品である『トライアルブレッド』を紹介します。いつでも99円で購入できる激安パンの気になる味わいは……?商品のバリエーション、アレンジ方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

トライアルの食パンはフジパン製造のPB商品

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トライアルブレッド 99円(税込)/ノンスライス 299円(税込)
数あるトライアルのPB商品のなかでも、『トライアルブレッド』は特に人気です。理由のひとつは、驚きの安さ!食料品の値上がりが続くなか、いつでも1斤税込99円で購入できます。

バリエーションは5枚切り・6枚切り・8枚切りのほか、1本食(3斤分)の食パンがスライスされていない状態でも販売されています。

製造は国内有数の製パン会社であるフジパンが手がけているため、味わいもお墨付き。トライアルで販売されている『玉子サンド』も、トライアルブレッドを使って作られているんですよ。

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ノンスライス食パンの直径は、約36.5cm。お好みの厚さにスライスしたり、中身をくり抜いて使ったり、アレンジし放題です!

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トライアルブレッドの原材料には、小麦粉(国内製造)、砂糖、マーガリン、食塩、パン酵母などが使われています。

生?焼く?どちらもおいしいトライアルブレッド

生はふんわり食感

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材料はいたってシンプルなトライアルの食パンですが、気になるのはそのお味。あまりに安いと、おいしいのか心配になりますよね。

素材の味を判断するため、まずは焼かずに食べてみたのですが……うん、シンプルにおいしい!しっとり感は控えめで、指で押しても潰れにくいふんわり感があります。

感動的な味ではありませんが、日常的に食べるためには十分。むしろ甘さやミルク感などがあまり主張してこないので、何にでもあわせやすい食パンだなと感じました。

焼くとカリふわ食感

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続いて、トーストしたトライアルブレッドを実食。カリッと焼けた耳が強めに主張して、パン耳ラバーとしては好みの食感です。生地部分は食べ応えが増しており、やわらかしっとり系よりも、ハード寄りなパンが好きな方に刺さる味わいになっています。

トライアルブレッドのおすすめアレンジ3選

1. カリじゅわ食感がたまらない。キャラメルトースト

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砂糖とバターがあれば作れる、おしゃれなスイーツ風トーストのアレンジです。表面はクレームブリュレのようにカリカリ。パン生地にはじゅわっとバターが染みていて、罪深い味わい……!ブラックコーヒーをおともに、甘い時間を楽しんでくださいね。

材料

  1. トライアルブレッド……1枚(お好みの厚さ)
  2. バター……20g
  3. 砂糖……20g

作り方

  1. トライアルブレッドをお好みの大きさに切る
  2. フライパンを中火で加熱し、バターを入れて溶かす
  3. バターが完全に溶けたら、フライパン全体に散らすように砂糖を加える
  4. すぐにトライアルブレッドをフライパンに入れ、すべての面にバターと砂糖を絡める
  5. ときどき裏返しながら、すべての面がキャラメル色になるまで焼く
  6. 皿に取り出し、表面が固まるまで冷ます

2. 朝ごはんにぴったり♪ ピザトースト

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シンプルな味わいのトライアルブレッドは、食事系アレンジもおすすめ。しっかりめな食感が、ピザトーストにぴったりなんです。具材をのせた状態で冷凍ストックしておけば、朝は焼くだけ!

作るときはマヨネーズを最初に塗ると、ピザソースの水分でパンがふやけにくくなりますよ。

材料

  1. トライアルブレッド……1枚
  2. マヨネーズ……大さじ1/2
  3. ピザソース…大さじ2
  4. お好みの具材……適量(写真はピーマン、ウインナー)
  5. とろけるチーズ……20〜30g

作り方

  1. トライアルブレッドにマヨネーズを塗る
  2. その上からピザソースを塗り、とろけるチーズと具材をのせる
  3. オーブントースター1000Wで約3分、チーズが溶けて焼き色がつくまで焼く
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