ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

トライアルに大きくておいしいプリン現る

Photo by 夏目ミノリ

299円(税込)
トライアルでは、たっぷりサイズのスイーツ「たまごぷりん」を発売中!こうしたデカ盛り商品はほかスーパーやコンビニでも見かけるので、特別珍しいと感じている方は多くないかもしれませんね。

しかし、トライアルの「たまごぷりん」はほか商品とはひと味違います!大きさだけでなく、味にもこだわっている本格プリンです。SNSでも「ちゃんとおいしかった」「週一で買ってる」と大評判!着々とファンも増えているようですよ。

この記事では、トライアルの注目スイーツ「たまごぷりん」を筆者が食べてみた感想と、おすすめのアレンジ方法を紹介します。「食べ切る前に飽きたらどうしよう」と不安な方も、最後までおいしく食べられますよ♪

トライアル「たまごぷりん」

Photo by 夏目ミノリ

たまごぷりんの原材料は、液卵、砂糖、カラメルソース、乳製品などです。主原料となる卵には、指定農場のものを使用。パンやスイーツ専用の卵で、卵臭さがなく濃厚でコクのあるおいしさが堪能できます。

「それだけこだわりの素材を使っていたら高くなるのでは?」……確かに、素材にこだわればこだわるほど商品の値段は高くなっていくもの。特に、現在は物価高の影響もあり、“いい素材でいいものを” がむずかしくなっています。こうした時代背景で安いものが売られていると、「本当に大丈夫?」と少し疑いたくなりますよね。

しかし、たまごぷりんの卵は指定農場で安定した仕入れができているので、相場に左右されず安くおいしいプリンができています。安さに不安を感じている方も安心してくださいね♪

Photo by 夏目ミノリ

たまごぷりんのすごいところは、ゼラチンで固めていないことです。安価なプリンはゼラチンで固めていることが多いですが、たまごぷりんは卵の熱凝固性を利用してプリンを固めています。多くのケーキ屋さんが採用している方法なので、味も本格的ですよ!

パッケージの「大きいだけじゃない」という言葉は、こうしたこだわりに由来しています。

Photo by 夏目ミノリ

量は1個あたり465gで、通常のプリンの約2倍の容量、高さは約10cmあります。500ml缶をイメージするとわかりやすいでしょう。これだけ量があって300円もしないのはお得すぎますよね!

たまごぷりんの栄養成分を以下の表にまとめました。1個あたりではなく100gあたりの数字なので、「大容量のプリンなのにカロリーが116kcalしかない!」と勘違いしないように気をつけてくださいね。
エネルギー116kcal
たんぱく質4.6g
脂質2.4g
炭水化物18.9g
食塩相当量0.16g

お皿にプッチンして贅沢にパクリ

Photo by 夏目ミノリ

食べてみると、卵の風味がしっかりと感じられました。ゼラチンで固めたぷるんとした食感ではなく、硬めプリンのようにしっかりとした食べ心地。

食べる前は「こんなに食べられないよ」と思っていましたが、食べ始めると意外と止まらずあっという間に完食しました♪ トライアルの「大きいだけじゃない」という主張は本当でしたよ。

ちなみに、大きなプリンでも丁寧にやればお皿にプッチンできますよ。やり方は、プリンの上にお皿をかぶせてひっくり返し、容器の底に穴を数か所あけるだけ。容器とプリンの間に隙間ができ、簡単に容器からはずせます。

穴をあける方法はなんでもOK!キリ、ハリ、カッターナイフなど、身近なものでチャレンジしてみてください。筆者はペティナイフを使いました。もし同じように挑戦するときは、ケガをしないように気をつけてくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 濃厚でおいしい♪
  2. ゼラチンで固めてないところに好印象
  3. 本当に大きいだけじゃなかった!

アレンジで楽しみ方も広がる♪

簡単にできちゃう「プリンアイス」

Photo by 夏目ミノリ

プリンを凍らせると、シャリシャリっと食感が楽しいアイスになります。

作り方は、プリンをしっかりとまぜて、なめらかなクリーム状になってから製氷皿で凍らせるだけ。プリンが濃厚なので、あっさり食べたい方は牛乳でのばすといいでしょう。筆者も牛乳をまぜて凍らせましたよ。

また、100均や通販にあるシリコン型を使うとデザインの幅も広がります。かわいい型で作れば、子どもは大喜びするでしょう!

おしゃれにホットに「たまごぷりんのクラフティ風」

Photo by 夏目ミノリ

クラフティへのアレンジも簡単でおすすめですよ♪

クラフティとは、クレープ風の生地を流し込んで焼くスイーツグラタンです。プリンと小麦粉で作った生地を耐熱皿で焼くと、クラフティ風のスイーツになります。

さらに、チェリーやブルーベリーを散らすと、甘いプリン生地にさっぱりとした味わいが加わっておいしいですよ。まぜて焼くだけなので、お菓子作りに慣れてない方も作りやすいでしょう。

パリとろのやみつき食感「プリン揚げ餃子」

Photo by 夏目ミノリ

筆者イチオシのアレンジは、プリンを包んだ揚げ餃子です。パリッとした生地の中から熱々のプリンがとろ〜っと出てくるのがたまりません♪

パイ生地で作ってもいいですが、パイシートより餃子の皮のほうが安くておすすめですよ。さらに、表面に色がつくくらいの加熱でいいから調理時間も短く済みます。経済的かつ時間も節約できて、メリットだらけのプリンアレンジです。
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