ライター : くまもと たまみ

グルメライター/トラベルライター

1. おしゃれな空間「ロシア・ジョージア料理店 ハチャプリ」

Photo by くまもと たまみ

大阪メトロ中央線「九条駅」から徒歩7分ほどの場所にあるロシア・ジョージア料理店「ハチャプリ」。大通りから少し外れた住宅や工場が並ぶ細い路地を歩いていくと、真っ白でおしゃれな外観のお店が見えてきます。

大きな看板はなく、ドアの隣にかけられた小さな木の看板に店名が書かれているだけで、隠れ家のような雰囲気です。お店を探すときは、白いドアや窓枠を目印にするといいですよ。

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「ハチャプリ」の店内は、白い壁に木のテーブルセットとナチュラルであたたかみのある空間が特徴的です。店内では、店主さんがセレクトした雑貨やジョージア料理で使われる食材、焼き菓子などが販売されています。食事はもちろん、雑貨選びも楽しいですよ♪

ジョージア料理はアラカルトで食べられる

Photo by くまもと たまみ

ジョージア料理を提供しているのは、15時からのディナータイムです。ランチタイムは、「チキンストロガノフ」やポーランドのグラタン「ザピカンカ」、ロシアの水餃子「ペルメリ」をメインにボルシチやパンなどがセットになっています。

ジョージア料理を食べるなら、ディナータイムにアラカルトで注文するといいでしょう。ジョージア料理のほか、東欧料理もラインアップされています。日によっては食べられないメニューがあるため、お目当ての料理がある場合は事前にお店に確認しておくといいですよ。

ハチャプリ

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600円(税込)
お店の名前になっている「ハチャプリ」。ジョージアの国民食といわれるチーズ入りのパンです。「ハチャプリ」は作られる地方によってレシピが異なります。お店で提供されているのは、ジョージアのイメルリ地方発祥のものです。

直径約17センチの円形をした「ハチャプリ」はまるでピザのよう。牛乳から作った自家製のカッテージチーズが使われており、さっぱりとした味わいです。もっちりとした食感で、食べ応えがあります。何人かでシェアして食べてもいいですね♪

マッシュルームとチーズのオーブン焼き

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880円(税込)
ジョージアでは、ソコ・ケツゼと呼ばれる「マッシュルームとチーズのオーブン焼き」。チーズはゴルゴンゾーラが使われており、濃厚な味わいです。肉厚のマッシュルームにナイフを入れると、じゅわっとチーズの旨味が出てきます。

にんにくの味がほど良いアクセントになっていて、いくらでもいただけるおいしさです。マッシュルームとチーズがそれぞれのおいしさを引き立て合っています。お酒に合うひと皿ですよ。

そのほか、「ナスのくるみペースト」や「アジカチキン」などもおすすめです。

おすすめポイント

  1. おしゃれな隠れ家のような外観と店内
  2. 雑貨や食材、焼き菓子が販売されている
  3. 素材にこだわって作られた家庭的なジョージア料理が食べられる
店舗情報

2. 希少なジョージアワインを味わえる「自家焙煎珈琲&ジョージアワインバー イメディ」

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JR東西線「新福島駅」から徒歩10分、関西スーパー福島店の向かいにある「自家焙煎珈琲&ジョージアワインバー IMEDI(イメディ)」。店名の通り、自家焙煎のコーヒーやジョージアワインを味わえるお店です。木を基調としたログハウスのような外観が目をひきます。すぐ隣に広いコインパーキングがあるので、車で来ても安心ですよ。

開店(平日は12:30、土日は12:00)から18:30まではカフェとして、18:30からはワインバーとして営業しています。夜はジョージアワインとアラカルトのジョージア料理がメインですが、オーダーすると昼間でもワインやジョージア料理をお手頃価格で味わえますよ。

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「自家焙煎珈琲&ジョージアワインバー イメディ」の店内は、壁や天井に木が使われており、ゆったり落ち着ける空間です。カウンター席近くには、ジョージアの国旗が掲げられており、ジョージアに対するこだわりがうかがえます。

コーヒー豆焙煎機と豊富なジョージアワイン

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お店の入り口付近にあるコーヒー豆の焙煎機は、カフェでは珍しく少量の豆を焙煎できるもの。世界各国のコーヒー豆を十数種類ストックしており、希望があれば200gから焙煎可能です。コーヒー豆は焙煎後、3日たったものがもっともおいしいといわれています。そのためお店には常にベストなコンディションの豆が用意されているようです。

また、ジョージアワインのラインアップにも注目。ジョージアワインの歴史は古く、紀元前6,000年~5,000年頃から製造されており、世界最古のワインといわれています。重口の赤ワイン「コンチョ・クヴァレリ」やジョージア固有の品種から作られたオレンジワイン「キシ」などがおすすめです。
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