ライター : china0515

フードアナリスト2級

台湾おにぎりが沸々と人気上昇中

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専門店やカルディコーヒーファームなどでも気軽に楽しめるようになり、数年前より身近な存在となった台湾グルメ。そんななか今話題となっているのが、台湾の朝ごはんや屋台グルメとして知られる「台湾おにぎり」です。

台湾の朝ごはんが楽しめるお店や台湾おにぎり専門店も増え、日本でも現地の味を味わえるようになっていますよ。

この記事では台湾好きの筆者が、都内で食べられる台湾おにぎりのおすすめ3選をご紹介します。

台湾おにぎり「飯糰(ファントァン)」とは

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台湾おにぎりは「飯糰(ファントァン)」といい、日本のおにぎりと違って具材をもち米で長細く握るおにぎり。屋台やお店で注文してから握ってくれることがほとんどです。

おにぎりの中身は肉でんぶの肉鬆(ロウソン)や煮卵、高菜、揚げパンの油條(ヨウティアオ)など具だくさんなのも特徴のひとつ。お店やメニューによって中身も変わるのがおもしろいところです。
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1. 大久保「東京巷口飯糰店」

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2022年10月からはじまり、プレオープン中の「東京巷口飯糰店(トウキョウシャンコウファントァンディエン)」。大久保駅から徒歩2分ほどの場所にある、台湾おにぎりのテイクアウト専門店です。

香腸飯糰(台湾ソーセージ)

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東京巷口飯糰店では、「原味(オリジナル)飯糰」や「香腸(ソーセージ)飯糰」、「鮪魚(ツナ)飯糰」、「甜味(スイーツ)飯糰」など、台湾おにぎり専門店ならではのこだわり溢れるラインアップです。

今回ご紹介するのはお店人気No.1の「香腸飯糰」。「香腸飯糰」は通常サイズと小サイズがあり、小サイズは原味飯糰に入っている肉鬆、煮卵、油條、高菜、ピーナッツ、干し大根の具材に黒橋牌香腸(ソーセージ)のスライスが入っています。

カリカリ食感とやさしい甘みが魅力

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もち米のなかに具材がこれでもかというほど詰まったおにぎり。やさしい甘みが広がる肉鬆をはじめ、煮卵は五香粉を使って煮込んでいるため香りがきいています。2度揚げで仕上げた揚げパンはカリカリ食感。

ソーセージの旨みとガツンとした食べ応えも加わり、さまざまな風味や食感を味わえながら全体はしっかりとまとまっています。小サイズでも腹持ちのいいおにぎりですよ。

店舗情報

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