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離乳食3ヶ月目からのポイント
ポイント
- 一日2回食でリズムをつける
- 舌でつぶせるかたさを目安にする
- 食品の種類を増やしていく
- 母乳・ミルクは欲しがるだけ与える
一日2回食でリズムをつける
離乳食を開始して3ヶ月目になるころに食事の回数を2回にします。午前と午後のできるだけ決まった時間に食べさせてあげましょう。同じ時間に食べさせることで、生活リズムも決まっていきます。
栄養はまだ母乳やミルクから摂取している時期なので、離乳食後には母乳やミルクを与えるようにしましょう。(※1,2)
栄養はまだ母乳やミルクから摂取している時期なので、離乳食後には母乳やミルクを与えるようにしましょう。(※1,2)
舌でつぶせるかたさを目安にする
離乳食を開始して3ヶ月目のころは、舌でつぶせるかたさのものを与えます。指で押したらつぶれる、絹ごし豆腐くらいのかたさを目安にしましょう。
このころの赤ちゃんは、舌と上あごで食べ物をつぶして食べるようになります。食べているときは唇が左右対称に引っ張られるように動くのが特徴です。(※1,2)
このころの赤ちゃんは、舌と上あごで食べ物をつぶして食べるようになります。食べているときは唇が左右対称に引っ張られるように動くのが特徴です。(※1,2)
食品の種類を増やしていく
離乳食を始めて3ヶ月目には、食品の種類を増やしていきましょう。特にたんぱく源となる食材は食べられるものの幅が広がります。食べづらい食材はとろみをつけるといった工夫をして、赤ちゃんが食べやすいように配慮してあげるといいですね。
2回食に進むころには、穀類、野菜・果物、たんぱく質性食品を組み合わせた食事にするのが理想です。作りやすく、食べやすいようにいろんな食材を組み合わせて作ってあげましょう。(※1,2)
2回食に進むころには、穀類、野菜・果物、たんぱく質性食品を組み合わせた食事にするのが理想です。作りやすく、食べやすいようにいろんな食材を組み合わせて作ってあげましょう。(※1,2)
母乳・ミルクは欲しがるだけ与える
離乳食を開始して3ヶ月ごろの赤ちゃんは、まだ母乳やミルクが栄養源の主体となっています。離乳食と母乳・ミルクのバランスは、離乳食が30~40%、母乳・ミルクが60~70%といわれていますよ。
離乳食後に母乳やミルクをたっぷりと与えるほか、授乳のリズムに沿って欲しがるだけ与えるようにしましょう。(※1)
離乳食後に母乳やミルクをたっぷりと与えるほか、授乳のリズムに沿って欲しがるだけ与えるようにしましょう。(※1)
離乳食3ヶ月目に与える量の目安
1回あたりの目安量 | |
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穀類(全がゆ) | 50~80g |
野菜・果物 | 20~30g |
魚 | 10~15g |
肉 | 10~15g |
豆腐 | 30~40g |
卵 | 卵黄1個~ 全卵1/3個 |
乳製品 | 50~70g |
※魚、肉、豆腐、卵、乳製品は1回につきいずれか1種類を与えたときの目安量です
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。