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泊まれる古民家蒸留所「大井倉宿せいざん」
敷地内には、歴史ある古民家をリノベーションした宿泊施設「大井倉宿せいざん」が併設。ラム酒に浸りながら、ゆったりと贅沢なひとときを過ごせます。
宿は一日一組限定。宿泊の際はラム酒のテイスティングから、サトウキビの刈り取りや絞り体験まで、さまざまなコンテンツを楽しめますよ。
宿は一日一組限定。宿泊の際はラム酒のテイスティングから、サトウキビの刈り取りや絞り体験まで、さまざまなコンテンツを楽しめますよ。
趣を残した設えで広々とした空間
二階建ての一軒家は、広々とした空間で非日常感たっぷり。立派な太い梁や欄間、木材で出来た天井を活かしながら、洗練された内装になっています。
大人数で宿泊できるため、二世帯の家族連れやお酒好き同士で集まる会にも。
大人数で宿泊できるため、二世帯の家族連れやお酒好き同士で集まる会にも。
5. 南房総の花づくりの父が開いた「抱湖園」
南房総市和田町にある、花の絶景スポット「抱湖園」。“南房総の花づくりの父” といわれる偉人、間宮七郎平が開いた庭園で、1月下旬〜3月末ごろには、元朝桜と菜の花が咲き誇ります。
南房総を花の名産地にした、間宮七郎平の存在
1920年ごろ、薬剤師を志した間宮七郎平は “花づくりによって半農半漁で生計を立てる民を救いたい” という想いのもと薬草や花を栽培し始めました。そのなかでキンセンカ(カレンデュラ)を観賞用の花として販売。鉄道が開通したことで、花を東京へ出荷すると、1本5円(1カ月の手当が5円の時代)で売れたのだそう。
最初は花づくりへの風当たりも強かったものの、「これは商売になる!」とのことで周りの人たちも栽培を始め、和田町の花づくりが盛んになっていったのだとか……。
最初は花づくりへの風当たりも強かったものの、「これは商売になる!」とのことで周りの人たちも栽培を始め、和田町の花づくりが盛んになっていったのだとか……。
南房総の温暖な気候を利用して、花の栽培に熱心に取り組んだ間宮七郎平。「抱湖園」を訪れる際は、彼の存在に思いを馳せながら、美しい花たちを愛でてはいかがでしょうか。
6. 太平洋を望む、泊まれるレストラン「波太オルビス」
鴨川市の海沿いに佇む、泊まれるレストラン「波太オルビス」。全客室から海を望むことができ、レストランではエディブルフラワーや千葉の食材を用いた料理の数々が提供されます。
波の音と潮風の香りを感じられるテラスも魅力的。
波の音と潮風の香りを感じられるテラスも魅力的。
エディブルフラワーと千葉の食材を盛り込んだコース
コースを構成するのは、和と洋のコラボレーション料理。熟練寿司職人の上村恵司さん、大手ホテルで修行をしたシェフの上村航平さんが作り出す、こだわりの品々を堪能できます。
前菜の冷トリュフスクランブルエッグに続いて、鴨川産エディブルフラワーと旬野菜のサラダ。鴨川産いせエビのビスク、大多喜ハーブ園のハーブティー、君津ハチミツ工房のハチミツのソルベと “千葉の恵み” が目白押し!
前菜の冷トリュフスクランブルエッグに続いて、鴨川産エディブルフラワーと旬野菜のサラダ。鴨川産いせエビのビスク、大多喜ハーブ園のハーブティー、君津ハチミツ工房のハチミツのソルベと “千葉の恵み” が目白押し!
鴨川らしく豪華な海の幸も。この日のお造りの内容は、一本釣りのアジ、まんぼう(肝和え)、石鯛、ソウダガツオ、サザエ、はばのり。
肉料理は鴨川産黒毛和牛、高梨牧場のかずさ和牛をローストにした逸品でした。
肉料理は鴨川産黒毛和牛、高梨牧場のかずさ和牛をローストにした逸品でした。
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