2. 郷土料理がそろう「たてやま旬鮨 海の花」

Photo by macaroni

地魚やご当地料理を楽しむなら、館山駅前の「たてやま旬鮨 海の花」へ。魚は自社の定置網漁船で毎朝水揚げしており、活きのいい海産物に出会えます。

刺身や特産物を活用した一品料理、御膳など幅広いメニュー展開と、お得感のある価格帯も魅力。

館山の魚を知り尽くした職人が握る寿司

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※写真は通常メニューと異なります
館山の魚を知り尽くした鮨職人が握る、旬のネタや地魚の寿司。この日はスズキ、まぐろ、いさき、鰹、コウイカをいただきました。

安房の漁師が生んだ郷土料理「なめろう」

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※写真は通常メニューと異なります
税込価格980円(単品)
房総半島沿岸部に伝わる「なめろう」は、漁師が獲れたての魚を不安定な船上で調理するために考えた郷土料理。生の魚をたたきながら、味噌を混ぜ込むのが特徴です。

味噌のコクと魚の旨みが溶け合った逸品で、この日は地アジを中心にさまざまな魚がミックスされていました。

漁師の町のハンバーグ「さんが焼き」

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※写真は通常メニューと異なります
税込価格880円(単品)
なめろうと同じく郷土料理の「さんが焼き」は、いわば漁師のハンバーグ。山仕事へ行く漁師が、なめろうをアワビの殻に入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりしたのが始まりだそう。

香ばしく焼かれた魚の風味と大葉のさわやかな香りが相性抜群!

捕鯨文化が残る地域ならではの「くじらのたれ」

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※写真は通常メニューと異なります
税込価格1,500円(単品)
南房総市の和田漁港は、国内でも珍しく江戸時代から続く捕鯨文化の残る漁港。伝統食として根付いている「くじらのたれ」は鯨の赤身を乾燥させた、ジャーキーのような食べ物です。

ほのかに鉄分を感じられる濃厚な味わいで、七味マヨネーズとよく合いますよ。

太くてやわらかい、房州産の「天草」

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実は、上質な天草の名産地としても知られる館山市。海藻の一種である天草は、寒天やところてんの原料になります。同店ではそんな天草を使用した寒天入りのあんみつを提供しています。

房州産の天草は太くてやわらかいそうで、もっちりとした食感がやみつきに……。
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