ライター : pomipomi

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そんなに?世界一甘いお菓子「グラブジャムン」を実食

Photo by pomipomi

「グラブジャムン」は、インドに古くから伝わる定番デザート。”世界一甘いお菓子”と称されており、日本でも注目を集めています。

SNSには「頭が痛くなるほど甘い」「脳天に響く甘さ」「究極の甘党向け」「甘すぎて衝撃」のような口コミがずらり。「いくらなんでもそこまでじゃないでしょ?」と真相が気になったので、筆者も実食してみることにしました。

本記事では味の感想をお届けしつつ、食べ方のおすすめアレンジ法を紹介しますよ。

インドの食べ物「グラブジャムン」とは

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「グラブジャムン」とは、砂糖、生乳、小麦粉などを混ぜて丸く成形し、油で揚げてシロップ漬けにしたお菓子。インドではおなじみのデザートであり、お祝いの席には欠かせない食べ物です。

筆者が購入したのは「ハルディラム」というメーカーのもの。缶に入ったタイプで、日本で売られているなかではもっともメジャーな商品かと思います。

全16個入り。シロップがたぷたぷ…

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缶を開けてみると、中には直径3.5cmほどのグラブジャムンがごろごろ。シロップもたぷたぷです。

砂糖、もしくは油脂の塊が浮いており、さっそくカロリーがこわい……。グラブジャムンの数を数えてみたら、全部で16個入っていました。

カロリー爆弾!ひと缶で脅威の4,100kcal

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成分表を見てみると、100g当たり410kcalとのこと。1kg入りなので、ひと缶でなんと4,100kcalもあります。

全部食べたら背徳感に押し潰れそう……これはまさにカロリー爆弾です。

原材料名の一番最初には「砂糖」の文字が。原材料は重量の割合が高い順に書かれるため、砂糖をもっともたくさん使ったお菓子と言えるでしょう。

中からシロップがじゅわ〜。甘すぎてノックアウト!

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缶から出すと、コロンとかわいいルックスに一旦ホッ。「なんだ、おいしそうじゃない」と思ってひと口食べてみたところ……。

血糖値が一気に上がりそう。1個で降参

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見た目のかわいさとは裏腹にかなり強烈な味。噛めば噛むほど中からシロップがしみ出し、甘みの滝に襲われます。

食感は硬すぎずやわらかすぎず、ドーナツにシロップをしみこませた感じ。カルダモンが効いており、エスニックな風味です。

おいしいはおいしいのですが、血糖値が爆上がりしそうな甘さに1個でノックアウト。「一度に全部食べたらカロリーがこわい」なんて思っていたけれど、そんな心配はいりませんでした。
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