ライター : BBC

レタスをシャキッとさせる方法

買ってから時間がたつとしなびてしまうレタス。サンドイッチにしてもサラダにしても、なんだかおいしくないと思ったことはありませんか?なんと、しなびたレタスを50度くらいのお湯につけるとシャキシャキに戻るようです!

50度洗いでシャキッと!

方法は簡単です。レタスは丸ごとでもカットしたものでもどちらでもOK!丸ごとのレタスの場合は吸水しやすいように茎を一度切っておきましょう。そして50度のお湯に2~3分つけてみましょう。50度のお湯は、沸騰したお湯と水を同量で混ぜ合わせれば簡単にできます。
これだけでしなびた葉っぱもシャキッとするはず。水を切ってからタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存しておけば1週間たってもレタスが新鮮さを保てるそうです。また食べるときにお湯につけると、一層シャキシャキのレタスを味わうことができるとか!

なぜシャキシャキになるのか?

このシャキシャキになる裏ワザには食物の細胞を形作るペクチンという物質が関係しています。この物質はお湯で変化を起こし、ペクチンが固くなるので歯ごたえが生まれるそうです。しかし、100度で加熱すると柔らかくなりすぎて歯ごたえがなくなることもあるとか。
ある実験でも50度の熱を加えることがおいしさを引き出す可能性があるとの結果が出たそうです。レタスを50~70度で加熱すると適度に硬くなり、うまみを中に封じ込めているような状態が作られるわけですね!皆さんもぜひやってみてください♪
▼シャキシャキレタスをおいしく食べましょう♩
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ