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まずは氷で実験。たった30秒で歴然の差!
氷(9g)を急速解凍プレートとポリプロピレン製のまな板の両方に置いて、解凍時間を比較してみました。急速解凍プレートに置いた氷がみるみる溶け始め、30秒経つともう水たまりができ始めましたよ。
急速解凍プレートに置いた氷は、6分で解凍。その時点でまな板に置いた氷は少しだけ水たまりができていますが、中心部はまだまだ凍っています。結局解凍時間が60分もかかってしまいました。
室温や季節によって結果は異なると思いますが、想像以上に解凍プレートの効果を実感できて驚きました。
室温や季節によって結果は異なると思いますが、想像以上に解凍プレートの効果を実感できて驚きました。
肉や魚で解凍時間を比較
ひき肉
ひき肉(150g、厚さ約3.5cm)を使って、解凍時間を比較してみました。結果、解凍プレートにのせたひき肉がほぐれるくらいに解凍できたのは、約30分。一方ガラス皿にのせたひき肉は約60分と、2倍くらいの時間がかかりました。
ステーキ肉
豚ステーキ肉(150g、厚さ約1.8cm)を解凍プレートにのせると、10分ほどでプレートに触れた側がやわらかくなり約25分で完全に解凍できました。ガラス皿にのせた肉はその時点ではまだカチコチに凍った状態で、結局約65分かかりました。
電子レンジで解凍すると一部が熱くなってしまうことがありますが、そんなことはなく均一に解凍できています。またガラス皿で時間をかけて解凍したものより、色味も新鮮でドリップもあまり出ていませんでした。
電子レンジで解凍すると一部が熱くなってしまうことがありますが、そんなことはなく均一に解凍できています。またガラス皿で時間をかけて解凍したものより、色味も新鮮でドリップもあまり出ていませんでした。
魚の切り身
鮭の切り身(80g、熱さ約2cm)は、解凍プレートで約12分。ガラス皿は約35分かかって解凍できました。やはり、解凍プレートは時短ですね。
また完全に解凍しなくても、途中で好みの解凍状態になったところで調理に使いやすいところも便利だと思いました。
また完全に解凍しなくても、途中で好みの解凍状態になったところで調理に使いやすいところも便利だと思いました。
大幅な時短に成功。解凍時間の比較一覧
食材 | プレート使用 | プレート未使用 |
---|---|---|
氷(9g) | 約6分 | 約60分 |
ひき肉(150g、厚さ約3.5cm) | 約30分 | 約60分 |
豚ステーキ肉(150g、厚さ約1.8cm) | 約25分 | 約65分 |
鮭の切り身(80g、熱さ約2cm) | 約12分 | 約35分 |
※室温24~25℃(冬季)で検証
料理のあら熱取りにもおすすめ
「急速解凍プレート」は、料理のあら熱取りにも有効。ゆでた野菜を冷ましたいとき、お菓子作りで冷蔵庫に入れる前にあら熱を取りたいときなど、さまざまなシーンで活用できます。
熱いままだと包めないお弁当も、少しの時間プレートにのせておけばほどよく冷めているので助かりますよ。スライスした冷凍食パンも、30秒くらいでやわらかくなるんですよ。毎日の調理の必需品になること間違いなしです♪
熱いままだと包めないお弁当も、少しの時間プレートにのせておけばほどよく冷めているので助かりますよ。スライスした冷凍食パンも、30秒くらいでやわらかくなるんですよ。毎日の調理の必需品になること間違いなしです♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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