ライター : macaroni トレンド

かまぼこの板ってどうして必要なの?

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かまぼこは、必ず板がついた状態で販売されていますが「この板は必要なのだろうか」と思ったことはありませんか?見た目のためか、何か機能を果たしているのか、そんな素朴な疑問を持っている人も多いはず。

本記事では、紀文食品の公式サイトに掲載されているQ&Aを参考に、そんな不思議をすっきり解決。かまぼこに付いている板の意味をお届けします。

かまぼこの板はおいしさキープ&作業工程に必須!

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紀文食品の公式サイトには、下記のような回答が記載されていました。
蒲鉾に使うすり身は柔らかいので崩れないように板の上に乗せてつくられます。板が余分な水分を吸収しておいしさを保ちます。

出典: www.kibun.co.jp

木で作られたお弁当箱「曲げわっぱ」や竹皮が、米を中心とした食材の水分を適切に保つのと同様に、かまぼこの板は、作る過程でもおいしさをキープするためにも重要な要素なのですね。

ずっと疑問だった存在に「なるほど、そうだったのか!」と納得です。

かまぼこの板は包丁の背を使えばスルッと取れる

Photo by 紀文食品

重要な役割を担うかまぼこの板ですが「綺麗に取れない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

かまぼこの板は、包丁の背を使うだけでスルッと剥がせます。包丁を若干斜めに入れて、 板に沿うようにやるときれいできるので、ぜひ試してみてくださいね。
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商品によって板の状態が違うこともある

Photo by macaroni

筆者もかまぼこの板の存在をなんとなく不思議に思っていたので、理由を知れてスッキリしました。

ちなみに、商品によっては板が濡れていたり、少し剥がれていたりすることもありますが、かまぼこの水分が多いとなる現象なので、品質には問題はないようです。

かまぼこは冷凍保存もできるので、安いときに買っておくのもおすすめですよ。
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