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正しい炊き方を知ればお米はもっとおいしくなる!
秋は新米がおいしい季節。せっかくならおいしさを最大限感じられるよう、炊き方にもこだわって食べたいですよね。
この記事では、みやぎ米屋 株式会社さんの公式サイトで紹介されている方法を参考に正しいお米の炊き方のポイントを紹介します。
この記事では、みやぎ米屋 株式会社さんの公式サイトで紹介されている方法を参考に正しいお米の炊き方のポイントを紹介します。
重要なのは “1回目のすすぎ”
無洗米以外は基本的に洗米の手順が必要になりますが、ここがおいしいお米を炊くための重要なポイント。お米は乾物のため、水につけた瞬間から一気に水分を吸収しはじめるのだそう。
そのため、最初に米を洗うときは、できれば水道水ではなく、ミネラルウォーターか、浄水器で綺麗にしたものが適しているのだそう。また、その土地で育ったお米を食べる場合においては、現地の水道水を使うのが一番おいしく炊けるともされています。
そのため、最初に米を洗うときは、できれば水道水ではなく、ミネラルウォーターか、浄水器で綺麗にしたものが適しているのだそう。また、その土地で育ったお米を食べる場合においては、現地の水道水を使うのが一番おいしく炊けるともされています。
1回目の洗米は、サッと大きく混ぜてすぐに捨てる
1回目の洗米は、水を入れたら大きく一度かき混ぜて、すぐに捨てましょう。2回目以降からは水道水でOKですが、だらだらと洗わず、大きくかき混ぜたらなるべく早くサッと水を切るのがベストだといいます。
3回目の洗米は、ソフトボールを握るような手の形をつくり、指を固定したままかき混ぜます。ゴシゴシとお米同士を擦り合わせたり、釜の底に押し付けるようにする必要はないのだとか。
昔は精米技術が進んでいなかったこともあり、お米の表面にヌカが残存していたため、お米同士をこすり合わせてヌカ落としをする必要がありましたが、現在は精米技術も進歩しているため、やさしく洗う程度で十分だそうです。
3回目の洗米は、ソフトボールを握るような手の形をつくり、指を固定したままかき混ぜます。ゴシゴシとお米同士を擦り合わせたり、釜の底に押し付けるようにする必要はないのだとか。
昔は精米技術が進んでいなかったこともあり、お米の表面にヌカが残存していたため、お米同士をこすり合わせてヌカ落としをする必要がありましたが、現在は精米技術も進歩しているため、やさしく洗う程度で十分だそうです。
濁りが消えるまで洗うのはNG
洗米は合計5、6回おこなえば十分。時間でみたときに、1回目の洗い始めから3分以上洗わないことを心がけるといいようですよ。
水を入れると白く濁る状態ですが、濁りが消えるまで洗うのは逆効果。この白い濁りには、お米の旨み成分も含まれているため、洗いすぎてしまうと旨み成分まで洗い流すことになってしまうそうです。
水を入れると白く濁る状態ですが、濁りが消えるまで洗うのは逆効果。この白い濁りには、お米の旨み成分も含まれているため、洗いすぎてしまうと旨み成分まで洗い流すことになってしまうそうです。
正しい炊飯方法をマスターしておいしいお米を食べよう
最近の炊飯器はほとんど自動なこともあり、適用に炊飯してしまっていた筆者。今回記事で紹介した方法を知り、驚きの連続でした。筆者と同じように細かくごはんの炊き方を気にしている人は少なかったのではないでしょうか?
これから細かい点にも気をつけて炊きたいものですね。正しいお米の炊き方を実践すれば、今までよりももっとおいしいお米を食べられるはずですよ。
これから細かい点にも気をつけて炊きたいものですね。正しいお米の炊き方を実践すれば、今までよりももっとおいしいお米を食べられるはずですよ。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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