ライター : 桜井こと

ライター/和スイーツ好き

カルディから変わったおでんの素が新登場!

Photo by 桜井こと

カルディの新作「台湾おでんの素(ルーウェイ)」。スパイスが効いた甘辛い台湾おでんの素で、屋台で人気のローカルグルメが手軽に再現できる商品です。

今回は台湾おでんを実際に作り、気になる味わいをじっくりレポートします。

台湾おでん「滷味(ルーウェイ)」とは?

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「滷味(ルーウェイ)」とは、八角やローリエ、クローブなどの香辛料がきいた醤油ベースの甘辛いスープで、鶏肉・魚介・練り物・野菜・麺などの具材を煮込んだ料理。カルディの商品名にある通り、“台湾おでん” といわれています。

台湾の夜市などでよく見かける人気メニューで、地元の人はもちろん観光客にも愛されているのだそう。

たくさんの具材の中から好きなものをチョイスして、大きな鍋で煮込んでもらうという独特なオーダースタイルも魅力です。

カルディの素を使って再現!

材料(約2人分)

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・「台湾おでんの素(ルーウェイ)」……1袋
・水 ……200cc
・鶏肉……100g
・大根……150g
・豆腐……150g
・白滝……50g
お好みでちくわやはんぺんなどの練り物のほか、ゆで卵や麺類を追加するのもおすすめ。また、牛肉や豚肉でもおいしくできますよ。

作り方

1. 台湾おでんのスープを煮立たせる

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具材をすべて食べやすい大きさにカットします。火が通りにくい鶏肉などは、切り込みを入れておくと良いでしょう。

鍋に「台湾おでんの素(ルーウェイ)」1袋と水を入れて火にかけ煮立てます。

2. 具材を入れて煮込む

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スープが煮立ったら、すべての具材を投入します。アルミホイルで落し蓋をして10分ほど弱火で煮込み、具材に火が通ったら完成です。

具材の大きさや好みに合わせて、煮込み時間は調整してくださいね。

スパイシーな香りと甘い味付けがクセになる

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黒い見た目のスープからは、ふわっとスパイシーな香りが漂います。醤油の香ばしさの中に、八角の華やかさと山椒の爽やかさがプラスされ、なんとも刺激的。

味は日本のあっさりとしたおでんスープとは異なり、甘みの強い” 煮物 “といった感じ。黒いスープから想像するほど濃い味ではなく、しつこさはありません。

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豆腐や鶏肉などあっさり系の具材に複雑な風味のスープが絡み、台湾おでんの雰囲気を存分に楽しめます。甘辛い味付けは、白ごはんにもよく合いますよ。

残ったスープは、豚ひき肉などを煮込んで魯肉飯(ルーロウハン)風にしたり、うどんやラーメンを煮込むのもおすすめです。
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