福岡産明太子をたっぷり「大葉と松の実の明太フランス」

Photo by 小田中雅子

432円(税込)
食事系で一番人気なのが「大葉と松の実の明太フランス」。ライ麦をブレンドした「ブールアンジュ」オリジナルのバゲットに、本場・福岡産の明太子を贅沢に使ったフィリングを挟んでいます。

食感のアクセントとして使われているのが、パン生地に練り込まれた松の実。そして、よくある明太フランスに「ブールアンジュ」らしさを演出しているのが、明太フィリングと共に挟まれている大葉です。さわやかな香りと味をもつ大葉が、口をさっぱりとさせてくれ、最後まで飽きずに食べられます。

ベースのライ麦入りバゲットにも注目。ほんのりと酸味がありつつも、小麦の風合い豊かなバゲットはカリッと薄いクラスト(外皮)とモッチリ甘いクラム(中身)のバランスが絶妙。「明太フランス」のおいしさを支える影の主役です。

やさしく甘いクリームにうっとり「ヴィエノワ、ミルククリーム」

Photo by 小田中雅子

270円(税込)
ウィーン風という名前の「ヴィエノワ」はフランスの伝統的なパンのひとつで、パン生地に入ったクープという切れ目が特徴です。生地自体に砂糖やバターなどが入り、ブリオッシュのようなリッチな風味があります。

このほんのり甘いパンに合わせるのが、バニラビーンズが入ったミルククリーム。クリームには、やさしい甘さがあるヴェルジョワーズというフランスのてんさい糖を使用。

ミルキーなクリームが詰まったパンは、どこか懐かしく、誰にでも愛されるおいしさがあります。

まるで和菓子のような「餡バターサンド」

Photo by 小田中雅子

346円(税込)
「ヴィエノワ」が洋風菓子パンなら、こちらは和風菓子パンとも言うべき「餡バターサンド」。湯種製法を取り入れたモッチリしたパンに北海道産十勝小豆のアンコと、「YOSHIMI北海道バター」という北海道で限定生産されているバターを挟んでいます。

「YOSHIMI北海道バター」は、北海道産の新鮮な牛乳を使い、クリーミーな食感とさっぱりとした後味が特徴。ほんのり塩味の効いたコクのある味わいが、ホクホクとしたアンコの風味を引き立てます。

フカフカとやわらかく、モチモチしたパンはまるで大福もちのようで、和菓子を食べているような心地になります。

そのまま食べたい! 生クリームたっぷり使用「パン ド ミ “アンジュ”」

Photo by 小田中雅子

594円、ハーフサイズ 297円(税込)
「ブールアンジュ」には数種類の食パンがありますが、代表的なものはトーストにぴったりな「パン ド ミ “ブール”」と、生で食べられる「パン ド ミ “アンジュ”」。特に人気があるのは後者です。

北海道産小麦「ゆめちから」を100%使用し、卵と、通常水分量の38%ぐらいが主流と言われる生クリームを42%も使ったリッチな食感のパンです。

一見、しっかり目が詰まったフンワリした生地ですが、弾力がありモッチモチの食感。ひと口食べると小麦の香りがフワッと口いっぱいに広がり、ミルキーな甘さがたまりません。

おすすめの食べ方はサンドイッチ。生クリームと相性抜群で、季節のフルーツと合わせれば、おうちで絶品のフルーツサンドイッチが作れます。

パン生地に染みたベーコンの旨みが絶品「ベーコンエピ」

Photo by 小田中雅子

378円(税込)
開業時からずっとラインアップされている定番パン「ベーコンエピ」。エピとはフランス語で麦の穂の意味で、生地をずらしながら細長く成形した姿が似ていることから名付けられました。

オリジナルのバゲット生地に合わせるのは、分厚くカットしたイベリコ豚のベーコン。焼くとジュワッと湧いてくるスモーキーで甘みのある脂が、パン生地にたっぷりと染み込み、やみつきになるおいしさです。

エルブドプロバンスというミックスハーブを使い、コクのある肉の旨みがしっかり染みたパンは、ワインのお供にもおすすめです。

個性的なルックスの「パン・メロン」

Photo by 小田中雅子

292円(税込)
性別、年代を超えて愛されているメロンパン。それを「ブールアンジュ」風に構築したのが「パン・メロン」です。当初はクロワッサン生地で作っていましたが、現在はデニッシュ生地を使用。フンワリ感が増し、リッチな風味がたまりません。

このフンワリ生地にサクサク食感のサブレ生地を合わせ、最後にパールシュガーをトッピング。コロコロしたパールシュガーが愛らしいルックスのパンです。
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