チーズの摂取量の目安

一日の目安量
プロセスチーズ約2枚(32g)
カマンベールチーズ約2/5個(43g)
モッツァレラチーズ約3/5パック(61g)
クリームチーズ大スプーン約4杯(64g)
(※1,8,9,10,11,12,13,14,15)
食事バランスガイドによると、30代女性の乳製品の一日の目安量はカルシウム200mg相当です。チーズに含まれるカルシウムの量は種類によって異なります。

プロセスチーズは32g、カマンベールチーズは43g、モッツァレラチーズは61g、クリームチーズは286gがカルシウム200mgに相当します。

クリームチーズはカルシウム量が少ないため、乳製品ではなく間食として摂取しましょう。間食は一日あたり200kcal程度が目安なので、クリームチーズのみを食べる場合は64g程度にとどめます。

なお、毎日チーズだけで乳製品を摂ると、塩分や飽和脂肪酸などの過剰摂取になるおそれがあるため、牛乳やヨーグルトなどほかの乳製品と組み合わせて取り入れましょう。

【Q&A】チーズを毎日食べると太る?

A:毎日食べ過ぎると太るおそれがあります。

チーズのカロリーは種類によって異なりますが、100gあたりおおよそ300kcal前後のカロリーが含まれます。ほかの食材とバランスを取り、カロリー過多にならないよう注意しましょう。(※1,7,8,9,10)

【Q&A】6Pチーズは一日何個まで食べてよい?

A:一日の目安は2個です。

食事バランスガイドによると、30代女性の乳製品の一日の目安量はカルシウム200mg相当です。「雪印 6pチーズ」を例にすると1個あたり99mgのカルシウムが含まれるので、一日の目安は2個となります。(※11,16)

【Q&A】糖質制限中に食べてよいチーズの量はどれくらい?

A:特に制限はありませんが、通常の食事と同じく食べ過ぎには注意しましょう。

チーズ100gあたりに含まれる糖質量はプロセスチーズで1.3g、モッツァレラチーズで4.2gと少ないので糖質制限中にも向いている食材であるといえるでしょう。(※1,8)

チーズの食べ過ぎには注意しよう

チーズは重要なカルシウム源として役立ちますが、食べ過ぎるとむくみや肥満といったデメリットを引き起こします。毎日大量のチーズを食べることは避け、ほかの乳製品とも組み合わせつつ上手に取り入れてくださいね。
【参考文献】
(2024/04/26参照)
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