敬遠されがちな「ブダイ」をメインの逸品に

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不鯛・醜鯛・舞鯛…? ユニークなお魚ブダイのカダイフ揚げ ブールブランとラタトゥイユを添えて
その独特な色合いから不鯛や醜鯛ともいわれ、食用としては敬遠されがちな「ブダイ」を活用したメイン料理。ブダイにカダイフといわれる極細麺状の生地を巻きつけて揚げています。

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カダイフ揚げにすることで見た目のハードルはなくなり、しっとりした白身とパリパリ食感のコントラストが印象的。

脇を支えるのは、バターベースのフレンチソース「ブールブラン」、フレッシュなラタトゥイユ。“海の原石” が味わい深い逸品として昇華していました。

口の中に海が広がる。海藻をたっぷり使った〆ごはん

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〆のごはん 本日のお魚のスープで
最後はたっぷりの海藻と出汁を組み合わせた、〆のごはん。食べた瞬間に磯の香りが押し寄せ、口の中に海が広がっていくかのような感覚に……。

ありそうでなかった味わいに、学生たちのクリエイティビティを感じられました。

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ひとしきり磯の風味を楽しんだら、ふわふわのチーズをかけてアレンジ。

すると一変、出汁が一気にクリーミーで濃厚な味わいに。磯の香りをやさしく包みこみ、豊かな一杯と変化しました。

考えるきっかけのひとつに

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トップシェフや講師らのサポートのもと、学生たちが海の未来を考えて行動するための場となった「THE BLUE CAMP」。

同プロジェクトの集大成として、企画・運営されたポップアップレストランは、プレゼンテーション、提供されたひと皿一皿を通して、学生たちの熱意と可能性が伝わる素晴らしいものでした。彼らの言葉や食事を通して、消費者として何ができるのかを考え、教えられる機会となりました。

「THE BLUE CAMP」を終え、さまざまな道へ進む学生たちの未来にも期待が高まります。
※本プログラムは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団の環境啓発活動「海と日本プロジェクト」” の一環です。
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