業務スーパーのコスパ最高おやつ。もちふわ食感「マーラーカオ」とは？

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ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ひと息つく時に♪今話題の「チョコをまとった贅沢チョイス」

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業務スーパーのふわふわ蒸しパン「馬拉糕（マーラーカオ）」

Photo by muccinpurin

業務スーパーで販売されている「馬拉糕（マーラーカオ）」。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、マレーシアや中国で昔から愛されている蒸しパンで、ふわふわ、しっとり、もっちり食感が魅力の素朴系おやつなんですよ。

日本の大手製パンメーカーからも発売されていますが、業務スーパーの冷凍コーナーで大ぶりなマーラーカオを発見。子どものおやつに、コーヒーのお供にもぴったりな業務スーパーのマーラーカオをご紹介します。

マレーシアや中国で愛される「マーラーカオ」とは？

馬拉糕（マーラーカオ）とは、マーラー＝マレーシア、カオ＝ケーキやカステラを意味し、マレーシアや中国で愛される伝統的なスイーツ。中華風蒸しパン、中華風蒸しカステラとも呼ばれ、むっちり、もっちりとした食感が特徴です。

中華風蒸しパン「マーラーカオ」とは？基本のレシピも伝授

コンビニやスーパーでも見かける謎の蒸しパン「マーラーカオ」。不思議なネーミングのキャラメルのような色合いをした蒸しパンですが、詳しくご存じですか。この記事では、マーラーカオの意味や由来、そして作り方についてご紹介します！

ふわっふわもちもち、自然な甘さ

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蒸したてのマーラーカオは、ご覧の通りのもっちもち。コンビニで見かける蒸しパンや手作りのものよりももちもちとした弾力が強い気がします（蒸したては熱いのでやけどにご注意ください）。

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半分に切ってみると、卵の香りがふわっと立ち上ります。黄色い色はカロチノイド色素由来のようですが、卵の香りが強く素朴な雰囲気。バニラなどのおしゃれな香りは一切しませんが、素朴な香りもまた魅力的です。

噛むほどに卵の風味が口いっぱいに広がり、懐かしい気持ちに。あたたかい烏龍茶やプーアール茶が欲しくなりますね。

メープルシロップちょい足しのアレンジも美味

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砂糖は入っているものの、見た目よりもずっと甘さが控えめです。おやつにはもちろん、食事に食べても違和感がない自然な甘さですよ。

パッケージ裏には、メープルシロップをかけて食べるアレンジが紹介されていましたが、メープルシロップがじゅわっとしみたマーラーカオなんて、想像するだけでおいしそう。練乳をちょっとつけるのもおいしそうだな〜などと妄想が止まりません。

完全に冷めてしまうと味が落ちるので、面倒でも食べる分だけ温める方がよさそうです。乾燥するとパサついてしまうので、余った分を冷凍するときはぴったりとラップで包むのをお忘れなく。