ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

カルディの新商品。ガパオがパンになっちゃった!?

Photo by muccinpurin

カルディから新作パン「ガパオパン」が発売されました。

ガパオといえば、鶏ひき肉をバジルと唐辛子などでピリ辛に炒め、ごはんにかけて食べるタイを代表する料理。パラっと炊き上げたタイ米にあわせて食べるのが一般的ですが、カルディはパンと組み合わせるというありそうでなかった組み合わせで登場です。
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原材料は、フィリング(鶏肉、玉ねぎ、そのほか)、小麦粉、砂糖、調整ラード、風味ファットスプレッド、パン酵母、食塩、乳糖を主要原料とする食品、増粘剤(加工澱粉)など。

株式会社コダマが製造しています。

レンジかトースターでリベイクするのがおすすめ

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直径10cm程度の円盤状で、中央に淡い焼き色がついています。焼き色の付き方からするとオーブンではなく鉄板のようなもので焼いたのかもしれませんね。表面には卵などは塗られておらず、マットで自然な質感です。

冷凍で販売されているので、食べる前に袋から取り出して耐熱皿に置き、ラップをかけずに電子レンジ500Wなら約1分20秒、600Wなら約1分10秒加熱します。オーブントースターの場合は解凍後、予熱なしのトースターで表面がパリッとするまで焼くと、より焼きたてに近づきますよ。

ガパオ×パン、意外とアリかも!

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半分に切ってみると中にはキーマカレーのような挽肉が。本物のガパオの具沢山には劣りますが、鶏ひき肉に玉ねぎが入っているようですよ。軽くリベイクしたガパオパンからは、タイ料理屋さんで食べるガパオライスのあの香りがふわり。通常ごはんと一緒に食べることが多いガパオとパンの組み合わせは、何度見ても新鮮です。

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ちらっと中を覗いてみると、ひき肉に刻んだ玉ねぎが。おそらく黒い粒はガパオの粉末でしょうか。見た目だけではガパオとわかりませんが、香りは完全にガパオです。

ちょっと濃いめに味付けされたひき肉とパン生地なんて合わないわけないんです。パンもふわふわではなくナンのような薄い感じで、あえて主張しないあたりがひき肉とよく合います。まるでぱらっとしたタイ米とガパオを食べているような感覚に。噛めば噛むほどパン生地が甘く感じるので、ガパオライスよりも食べやすいかもしれません。

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カルディの公式サイトには「辛みをきかせた鶏ひき肉…」とありましたが、からさはそこまで強くありません。どことなくピリ辛程度なので、辛いものが苦手な方も安心して食べることができそうです。

おいしさはもちろんのこと、片手でサッと食べられる手軽さが魅力です。ガパオライスではそうもいきませんもんね。ガパオライスにはガパオライスの、ガパオパンにはガパオパンのよさがあると改めて気づかせてくれるアイテムでした。

特徴

  1. ありそうでなかったガパオ×パン
  2. ほんのりピリ辛。バジル香る本格派

アジア好きも納得のおいしさ。おすすめしたいガパオパン

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ガパオにはなんとしてもタイ米でしょ!とイメージだけで決めつけていましたが、意外や意外、薄くさっぱりとしたパンとガパオの相性は抜群。片手で食べられる手軽さも相まって、ガパオライスとはまたひと味違った魅力がありました。

ガパオライスもいいけれど、さっとタイ料理欲を満たしたいときにおすすめしたい品です。

商品情報

商品名【冷凍】ガパオパン
内容量1個
価格279円
カロリー1個あたり130kcal
販売地域全国のカルディまたはカルディオンラインショップ
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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