一緒に野菜や海藻をたくさん食べる

もち米と食物繊維の多い野菜やきのこ類、海藻類を一緒に食べると血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくい食べ方になります。きのこや野菜を入れたおこわにしたり、おかずに食物繊維の多い食材をたくさん使ったりするとよいですね。もち米の前に野菜のおかずから食べることも血糖値の急激な上昇を抑えるのに有効です。(※12)

よく噛んで15分以上時間をかけて食べる

歯ごたえのあるもち米は、少量でもよく噛んで食べることで満足感が得られやすくなります。これは噛むことで脳の満腹中枢が刺激されるためです。ただし、満腹中枢がはたらき始めるまでに約15分かかるといわれているため、15分以上かけてゆっくり食べましょう。(※5,6,13)

もち米は白米より高カロリーだが、ダイエット中もOK

もち米は水分量が少ないため、白米よりカロリーが高く糖質量も多いです。しかし、もち米には歯ごたえがある分よく噛んで食べて満足感が得られやすい、腹持ちがよいといったメリットもあります。食べる量や一緒に食べる食材の組み合わせに注意しながら、もち米を取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2023/05/18参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ