使用後の保管方法

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イージーシーラに電源のオンオフボタンはありません。発熱部分が押されることによって熱くなる仕組みなので、使用後は安全カバーをつけて発熱部分を隠し保管するようにしましょう。

※カバーをつけた状態が写真右

「イージーシーラー」はどんな袋に使えるの?

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「イージーシーラー」で接着できる素材
・アルミ蒸着袋
・ポリプロピレン
・ポリエチレン
・塩化ビニル
※厚み0.1mmまで
イージーシーラーで密着できるのは上記の4つの素材です。また素材を問わず厚みは0.1mmまでなので、使用する際はよく確認してみてくださいね。

アルミ蒸着袋

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アルミ蒸着袋は、表面のフィルムにアルミニウムの微粒子を蒸着した袋です。お菓子やお茶などのパッケージによく使用されていますよ。

同じアルミ蒸着袋でも商品によって厚みが違うため、様子を見ながら力やスピードを調整するのがポイント。袋が折り返しになった部分は厚みがあり閉じづらいので、この部分はゆっくりとスライドさせたり、何度か熱を加えたりして調整してください。

ポリプロピレン

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ポリプロピレンは、お菓子の包装用によく使われている袋です。手作りお菓子を入れたポリプロピレンの袋をイージーシーラーで閉じれば、まるでお店のようなラッピングが簡単にできますよ。

ポリプロピレンの袋は薄いことが多く、力を入れすぎると熱で溶けてしまうことも。最初はやさしい力でスライドし、袋が閉じなかったら再度熱を加えてみるなど、様子を見ながら調整してくださいね。またアルミ蒸着袋より強度が弱く開きやすいので、強い振動や揺れによって封が開かないよう注意が必要です。

ポリエチレン

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ポリエチレンは、スーパーで肉や野菜を入れる袋によく使われている素材です。やわらかく薄手のものは熱で溶けて切れやすいのがデメリット。またほかの素材に比べると、イージーシーラーを使う際やや滑りにくさを感じました。

ただ接着自体はできるので、コツを押さえて上手に活用してみてくださいね。

塩化ビニル

塩化ビニルは、プール用のバッグなどに使われることがある素材です。厚手のものが多いので、イージーシーラーで使える厚み0.1mm以下を満たしているかよく確認してから使用するようにしましょう。
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