ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

ユニークな名前「波乗りのたれ」ってどんなたれ?

Photo by akiharahetta

1,100円(税込)3,000以上で送料無料
日本屈指のサーフポイントとして知られる四国の高知県安芸郡東洋町にお店を構える、ログハウスレストランAunt Dinah(アントダイナ)。一番人気の「波乗りポーク」は、海あがりの腹ペコサーファーの胃袋を満たす料理として、長年愛されています。

甘辛いたれで焼いた豚肉が、おいしすぎると話題となり、ついにはオリジナルたれの販売に至りました。ユニークな名前のこのたれは、お土産や口コミでサーファー以外の人にも知られるようになり、ネット販売で早くも話題になっている人気商品です。

気になる原材料をチェック!

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原材料は、しょうゆ、砂糖、植物油、にんにく、とうがらし、ごま、シナモン、しょうがなど。完全手作りなんだそうですよ!さすが添加物を極力使わないこだわりのレストランならでは。

ここで筆者が注目したのはシナモン。この手のたれにシナモンが入っているなんて珍しいですよね。一体どんな効果をもたらすのでしょうか……、気になります。

中身を出して検証

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中身を少し取り出してさらに検証を進めます。表面をうっすら赤い油で覆われた、しょうゆベースのサラリとした茶色いたれです。

一見辛そうだけど、おいしそうな予感ひしひし。というのも、実はキャップを開ける前から、ものすご~くいい匂いが漂っているからなんです。うまいものセンサーがあったなら、即座に発動してしまうレベル。右肩上がりの期待値を止めることができません。

実際に「波乗りポーク」作りにチャレンジ

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実際に「波乗りポーク」を作ってみましょう!用意するのは豚肉スライスと「波乗りのたれ」のみ。お店のおすすめは豚バラ肉ですが、脂が気になる人は肩ロースでもいいのではないでしょうか。それでも脂は充分のっていますからね。

また、野菜と一緒に焼くと水分が出てしまうため、まずは肉だけで試してみて欲しいそうですよ。

作り方は簡単!強火で焼くのがポイント

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作り方はとってもシンプル。まず、温めたフライパンにサラダ油を引き、強火で豚肉を焼きます。肉に火が通ったら仕上げに「波乗りのたれ」を絡めるだけです。5分で作れますよ!

忙しいときや疲れているときに大助かり間違いなし。時間の限られたリモートワークのランチにも重宝するでしょう。次はいよいよ実食!肝心な味を検証していきます。

匂いだけでごはん食べられそう……いざ実食!

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ひと口めは、想像していたよりかなり甘い印象。ところが、食べ進めるうちに、豚肉の旨味と合わさり、得も言われぬ風味が口内いっぱいに広がります。飲みこむ頃には、甘み、しょうゆの塩気、香味野菜の香り、シナモンの香ばしさ、のバランスの良さに夢中になりました。

白米がみるみるうちに減っていきちょっと危険……。今まで食べた甘辛い系のたれで、一番おいしいかも。豚肉との相性抜群です!
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