ライター : macaroni_press

シブヤスロウストリームが「渋谷スロウストリーム vol.12」を開催!

Photo by SHIBUYA SLOW STREAM事務局

東京・渋谷にある複合施設「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」では、多様なクリエイティブを通して、今改めてサステナビリティを考える複合イベント「SHIBUYA SLOW STREAM vol.12(渋谷スロウストリーム vol.12)」が開催されます。

期間は、2023年3月25日(土)と26日(日)の2日間限定!
名称SHIBUYA SLOW STREAM vol.12(渋谷スロウストリーム vol.12)
開催期間2023年3月25日(土)〜26日(日)
開催時間2023年3月25日(土)12:00〜19:00/3月26日(日)12:00〜18:00
場所渋谷ストリーム前 稲荷橋広場、渋谷ストリーム ホール(4〜6F)

テーマは「立ちどまること」

「渋谷スロウストリーム」は、渋谷川のほとりでゆっくり過ごせるように、ゆったり遊べるように。なんて願いを持ち寄って “みんなでつくる” イベントです。

今回のテーマは「立ちどまること」。都市でクリエーションに真っ直ぐ素直に向かうことがむずかしい時代である今、あえてひと呼吸置くこと、間を置くこと、そして “ゆっくり” から未来を見据えようとすること。なんて意味が込められていますよ。

ファッション、デザイン、プロダクト。ジャンルは横断融合しつつも、あえて「立ち止まる」からこそ生まれるクリエーションが集ります。

4F エントランスロビー「Good Stream Market」

Photo by SHIBUYA SLOW STREAM事務局

繊維業界とデザイナーをつなぐキュレーションカンパニー「糸編」が、今回のために日本全国の産地から集めた魅力的なテキスタイルや布アイテムを販売する「糸編商店」をオープンします。

また渋谷区の障がい者施設と渋谷区の学生との協業による「シブヤフォント」プロジェクトでは、渋谷ストリーム近隣の施設に通う障がいのある方々と「渋谷スロウストリーム」運営メンバーと合同でアートを制作。ダイバーシティを身近に感じられるフォトブースとして展示されますよ。

ほかにも明治創業からの注染技術を遊び心あるデザインで表現した新シャツブランド「新江戸染 丸久商店 ⇄ TEWSEN」の出店や、誰でも簡単にオリジナルの天然ゴムビーチサンダルを作れる「CYAARVO」によるワークショップなど。

ファッションを中心にアート、プロダクトとジャンルを横断した12組が集まり、これからのクリエイティブを感じるマーケットが開催されます。

5F ホワイエ「Factory Piece Market」

Photo by SHIBUYA SLOW STREAM事務局

金属加工の街である新潟県・燕三条で、閉校した小学校をリノベーションして作られた複合施設「三条ものづくり学校」。

さまざまな企画に人が集まるものづくりの情報発信拠点で、定期的に開催される人気イベント「Factory Piece Market」が「渋谷スロウストリーム」に初登場します。

燕三条に無数にある工場の片隅から、廃棄物やサンプル品、使い込まれた道具などを新たな発想で見出して、ストーリーと共に販売されますよ。

また同フロアの「燕三条ネオクラシック」では、今も新鮮な魅力を放つ昔懐かしいプロダクトを工場から掘り起こしてセレクト。

ほかにも、廃棄布の可能性を探るプロジェクト「テイク布(フ)リー」や、倉庫に眠る素材を日常のアイテムにアップサイクルする「INDUSTRIAL JAM」など、燕三条を拠点に活動する10組が集まり、ものづくりの現場からその魅力を多角的に伝えてくれます。

Factory Piece Market

Photo by SHIBUYA SLOW STREAM事務局

ものづくりの街 “燕三条“ の工場の隅には、役目を終えたものがたくさん眠っています。たとえば、製造過程で生じる廃棄物や、試作のためのサンプル品、長年使い込まれた道具など。

それらのなかから、発想次第で新しい価値を持ちうる素材を選りすぐり販売されますよ。

燕三条ネオクラシック

Photo by SHIBUYA SLOW STREAM事務局

時代を超えてもなお、新しく感じられる。数百社の中からセレクトした、燕三条のネオでクラシックなプロダクトです。

数十年、変わらず作られてきた缶切り、給食皿、砂糖入れなどが販売されますよ。
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