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とろろ(山芋)の栄養と効果効能
栄養と効果効能
- 便通を促す「食物繊維」
- でんぷんを分解する酵素「ジアスターゼ」
- 糖質の代謝に役立つ「ビタミンB1」
- コラーゲン合成に関わる「ビタミンC」
便通を促す「食物繊維」
食物繊維には不溶性と水溶性があります。
不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸を刺激することで便通を促します。腸内環境を整えるため、お通じをよくしたい人におすすめです。
また、水溶性食物繊維は食後の血糖値の上昇をゆるやかにする、コレステロールの吸収を抑制するといったはたらきがあります。(※1,2)
不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸を刺激することで便通を促します。腸内環境を整えるため、お通じをよくしたい人におすすめです。
また、水溶性食物繊維は食後の血糖値の上昇をゆるやかにする、コレステロールの吸収を抑制するといったはたらきがあります。(※1,2)
でんぷんを分解する酵素「ジアスターゼ」
とろろはジアスターゼという、でんぷん分解酵素が含まれるため、消化にいいとされています。また、とろろの主成分であるでんぷんは加熱なしでは食べられませんが、ジアスターゼがでんぷんを分解するため、生でも食べられるんです。(※3,4)
糖質の代謝に役立つ「ビタミンB1」
とろろのビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるための代謝に関わり、主食であるごはん、パン、麺などから摂取した糖質の代謝をサポートします。ビタミンB1は熱に弱いため、効率よく摂るなら生のとろろがおすすめです。(※1,2,5)
コラーゲン合成に関わる「ビタミンC」
とろろのビタミンCは肌や骨のコラーゲン合成に関わりますが、体内で合成できず、毎日の食事から摂取することが大切です。
とろろの原料である山芋をはじめ、イモ類のビタミンCはでんぷんに守られているため、調理しても失われにくく、ビタミンC補給に向いています。(※1,2)
とろろの原料である山芋をはじめ、イモ類のビタミンCはでんぷんに守られているため、調理しても失われにくく、ビタミンC補給に向いています。(※1,2)
とろろ(山芋)の栄養を活かすおすすめの食べ方
おすすめの食べ方
- 生で食べる
- 丼ものにトッピングする
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。