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生で食べる
とろろのでんぷん分解酵素であるジアスターゼ、糖質の代謝に関わるビタミンB1は熱に弱い特徴があります。ジアスターゼ、ビタミンB1のはたらきを期待するなら、とろろは生で食べましょう。また、とろろをだし汁でのばす際は、冷ましただし汁を使うといいですよ。(※1,2,3)
丼ものにトッピングする
とろろはたんぱく質の消化吸収を助けるはたらきがあり、たんぱく源となる肉や魚がメインの丼ものにトッピングするのがおすすめ。さらに、とろろのビタミンB1はごはんの糖質をエネルギーに変えるために役立ちます。
牛丼や豚丼、海鮮丼を食べるときはぜひ、とろろをトッピングしてみてくださいね。(※1,2,3)
牛丼や豚丼、海鮮丼を食べるときはぜひ、とろろをトッピングしてみてくださいね。(※1,2,3)
とろろ(山芋)の栄養に関するQ&A
ダイエットに役立つ?
とろろの水溶性食物繊維は食後、血糖値の上昇をゆるやかにする、コレステロールの吸収を抑制するなどのはたらきがあり、ダイエットに役立ちます。ダイエット中は加熱調理なしで食べられるとろろで手軽に水溶性食物繊維を補給するのもありです。(※1,2)
男性にうれしい効果がある?
とろろは必須アミノ酸「BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)」を含みます。「BCAA」は持久力アップのはたらきが期待され、男性の体力維持にもおすすめです。また、とろろは滋養強壮にもいいとされ、中国では漢方薬としても使われています。(※2,4,6)
女性にうれしい効果がある?
ととろのビタミンCはコラーゲンの合成に関わり、肌の調子を整えます。また、ビタミンCは抗酸化作用もあり、女性の老化対策に役立ちます。さらに、ビタミンCは鉄分の吸収を助けるはたらきもあるため、鉄分不足が気になる女性にぴったりです。(※1,2)
1日にどれくらい食べればいい?
成人の場合、とろろの目安量はほかのイモ類と合わせて1日50gほどです。栄養バランスのよい食生活を心がけ、適度に取り入れるといいでしょう。(※7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。