ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

北海道の名店監修「シャーベットパン」って?

Photo by muccinpurin

2023年1月17日(火)、セブン-イレブンに新商品「シャーベットパン」が仲間入りしました。

北海道では知らない人がいない名店、三星が監修し、バタークリームとりんごを使った誰からも愛される素朴なパンに仕上がっています。SNSには「大好きなシャーベットパンが!」「まさか全国発売されるとは……」と喜びの声が続々。

北海道名物「シャーベットパン」とは?

北海道苫小牧をはじめ、道内に25店舗を構える三星。和洋菓子からパンまで幅広い商品を展開し、古くから愛される老舗です。

りんごのしゃりしゃり食感がシャーベットを食べるときと似ている

シャーベットパンは、器の形をしたパンに三星特製のバタークリームを絞り、角切りのりんごをトッピングした同店の人気商品。シャーベットの名前の由来は、りんごのしゃきしゃきとした食感が、シャーベットを食べる時の口当たりに似ていることから名付けられました。

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原材料は、小麦粉(国内製造)、カスタード風味フラワーペースト、ホイップクリーム、砂糖、卵、りんごジャム、マーガリン、麦芽糖、クリームなど。

三星が監修し、ガーデンベーカリー株式会社が製造しています。

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パンの中心にはたっぷりのクリームとりんご。八角形の形やクリームの色合いもかわいらしいですよね。りんごは生ではなく、コンポートのように加工されていますよ。見た目はとてもシンプルですが、りんごの甘酸っぱい香りとクリームのミルキーな香りが食欲をそそります。

シャーベットパンとはなかなかにインパクトが高く、実物を見るまでどんな形か想像がつきませんでしたが、りんごのしゃりしゃり食感がシャーベットを食べるときの口当たりに似ていると考えると納得ですよね。

素朴だけど止まらないおいしさ

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半分に切ってみるとこんな感じ。パンは意外としっかりとした食感で、噛むほどにほんのりと塩味を感じます。

三星特製のバタークリームは見た目よりもずっと軽く、ホイップに限りなく近い軽やかさ。口に含んだ瞬間しゅわっと溶けてなくなります。バターのしつこさもないので、胃にもたれることもなくぺろっと食べられそうな感じです。甘さもそこまで強くないので、筆者は食後のデザートにしましたよ。

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りんごはコンポートとジャムのあいだのような食感で、シャキシャキはひかえめですが、甘酸っぱくてとても美味。ほんのり甘いクリームとりんごの酸味がちょうどいいバランスです。

パン、りんご、バタークリームというとてもシンプルな組み合わせながら、ほんのりと効いた塩味がいいアクセントになっていて、実に味わい深いパン。北海道に行ったことのない筆者すら懐かしい気持ちになったほど。北海道の地で長く愛されている理由がわかった気がします。

食べたことのない人も楽しめる

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特徴

  1. 北海道の老舗洋菓子店「三星」監修
  2. 口溶け軽やかでミルキーなバタークリーム
  3. 甘酸っぱいりんごがアクセント
北海道の名店「三星」が監修したセブン-イレブンの新商品「シャーベットパン」。ミルキーなクリームと甘酸っぱいりんごのハーモニーがどこか懐かしい、素朴な魅力のパンでした。

まだ食べたことない人はもちろん、三星に行ってシャーベットを食べたことがある人は当時を思い浮かべながら、ぜひ食べてみてくださいね。

商品情報

商品名三星監修 シャーベットパン
価格172.80円(税込)
カロリー290kcal
発売日2023年1月17日(火)以降順次発売
販売地域全国のセブン-イレブン各店
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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