ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

業務スーパーの冷凍ほうれん草が高コスパで優秀!

Photo by 満畑ペチカ

業務スーパーの冷凍「カットほうれん草」は、カット&下ゆで済みで面倒な下処理が不要。長期保存できるので、うっかりしなびさせることもありません。

また国産野菜は値段が高騰する場合もありますが、値上がりの影響を受けにくい冷凍野菜は家計の強い味方。定番中の定番で、macaroniアンケートでも『業務スーパーの冷凍野菜人気ランキング』で1位を獲得した商品です。

本記事では便利な冷凍ほうれん草の使い勝手や、おすすめのアレンジ方法などをご紹介します。

業務スーパーの冷凍野菜人気ランキングはこちら▼

業務スーパー「カットほうれん草」の特徴

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「カットほうれん草」203円(税込)
業務スーパーの「カットほうれん草」はひと袋500gで、値段は203円(税込)。カット・下ゆで済みなので、そのまま炒め物や汁物に使えます。スーパーで売られている生のほうれん草は1束約200gで150〜200円が一般的。この時点ですでに「カットほうれん草」の安さがわかりますね。

ちなみに某スーパーのプライベートブランドの冷凍ほうれん草と業務スーパーのカットほうれん草を比べてみたところ、以下のようになりました。
内容量値段100gあたりの値段原産国
業務スーパー500g203円(税込)40.6円中国
某スーパーPB600g429円(税込)71.5円中国
原産国が同じで、100グラムあたりの値段が30円も違うとは……さすが業務スーパーですね。

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先述したとおり、原産地は中国。賞味期限はなんと購入時点から2年弱ありました。

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軽く湯通しされているため、凍ったまま調理が可能です。ただし「自然解凍でそのまま使える」という商品ではないため、おひたしや和物に使う場合は注意が必要です。おすすめの解凍方法は、のちほど詳しくご紹介します。

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カットほうれん草は幅4〜5センチほどの食べやすい大きさにカットされた状態。汁物、炒め物、和物など、どんな料理にも使えるちょうど良いサイズになっています。霜が多くついていたり変色している様子もなく、色鮮やかでおいしそうですね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 冷凍だけどおいしい
  2. 100gあたり40円台なのは衝撃!
  3. 葉物野菜が高いときは冷凍ほうれん草が神々しく見える

冷凍ほうれん草の解凍方法

おひたしや和え物に使う場合

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業務スーパーのカットほうれん草は下ゆでされているものの、「自然解凍OK」とは記載されていません。パッケージ裏にも「加熱してお召し上がりください」と書かれているので、おひたしや和え物を作る場合は一度加熱してから使用しましょう。

手軽な方法は電子レンジ。筆者は冷凍ほうれん草約120gを500Wで約2分加熱したところ、中心までしっかり熱が入った状態で解凍できました。ほうれん草の量にもよりますが、1分半から様子を見つつ加熱すると良いでしょう。

炒め物や汁物などに使う場合

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炒め物や汁物を作る場合は、あらかじめ解凍するのではなく、凍ったままのほうれん草を直接鍋やフライパンに入れて調理しましょう。湯通し済みのため、全体が溶けて温まれば調理完了。加熱しすぎると食感が悪くなってしまいます。ほかの食材と一緒に調理する場合は、最後に加えてさっと火を通すくらいでOKです。

アレンジいろいろ冷凍ほうれん草の活用レシピ3選

1. 和えるだけ。ほうれん草のおかか和え

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ほうれん草といえば、定番のおかか和え。凍ったままのカットほうれん草を電子レンジで解凍し、水気を切ってしょうゆとかつお節で和えれば完成です!

ポイントは少量のしょうゆで和えたあと、出てきた水分を捨てること。しょうゆの塩分でほうれん草の余分な水分が抜けるので、味わいがぼやけずおいしくなりますよ。またかつお節が水分を吸いつつ、うま味を加えてくれるので一石二鳥です。

2. 定番おかず!ほうれん草とベーコンのソテー

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ほうれん草の和食部門の定番がおかか和えだとしたら、洋食部門の定番はベーコンソテーですよね。食べやすく切ったベーコンと凍ったままのカットほうれん草を、フライパンでさっと加熱。塩こしょうで軽く味付けすれば、お弁当にもぴったりなひと品に。コーン缶を加えてバターで炒めるのもおすすめです。
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