賞味期限が切れたモッツァレラチーズは食べられる？いつまで大丈夫か解説！

ライター : とも

子育てフードライター

モッツァレラチーズとは

モッツァレラチーズは、フレッシュタイプに分類されるチーズです。熟成させずに、水牛や牛のミルクに乳酸菌や酵素を加えて固め、水分をのぞいて作ります。ほかのチーズよりも水分が多いのが特徴。

色は真っ白で丸い形をしています。スライスしてそのまま食べたり、ピザやグラタンなどの加熱料理に使ったりします。

モッツァレラチーズは水分が多いため、あまり日持ちしません。メーカーや商品にもよりますが、賞味期限は未開封の状態で1週間前後と短いものから、長いものでも1ヶ月程度。一般的なスライスチーズが約9ヶ月、カマンベールチーズが約3ヶ月日持ちするのとくらべると、かなり短いことが分かります。

※画像はイメージです

賞味期限は、科学的・合理的な根拠により算出した期限に「安全係数」とよばれる数字をかけて、短く設定するのが基本です。国が推奨する安全係数は0.7～0.9。つまり、表記されている賞味期限よりも1.1～1.5倍の日数であれば、品質が保持されていることになります。

賞味期限が1ヶ月（30日）のモッツァレラチーズであれば、賞味期限が1週間切れても品質に大きな変化はないでしょう。ただし、保存条件によるため食べる前に異臭や変質がないかを必ず確認してください。

安全係数に基づく一般的なモッツァレラチーズの品質保持期間は、最大45日。賞味期限が2週間切れたものは、変質している場合があります。見た目に変化がなくても、味が落ちておいしくないことが。においや味がいつもと違う場合は、食べるのをやめてください。

品質保持期間を大幅に過ぎています。腐敗や変質のおそれが高いため、食べるはやめてすみやかに廃棄してください。

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