酢イカに含まれる栄養と効果効能

※画像はイメージです

たんぱく質

駄菓子の酢イカ100gあたりには、たんぱく質が22.7~42.8g含まれています。原材料のいかそのものにたんぱく質が豊富なため、酢イカはたんぱく質を多く摂れる駄菓子だと言えます。

たんぱく質は筋肉を構成する栄養素で、不足すると筋力が低下するおそれが。また、たんぱく質は免疫機能に関わる成分や、ホルモンの材料になります。(※1,2,5)

炭水化物

酢イカ100gあたりには、炭水化物が3.4~23.3g含まれています。一方、生のいかの炭水化物量はごくわずか。酢イカに含まれる炭水化物は、砂糖や調味料に由来していると考えられます。

炭水化物はエネルギー源となる糖質、食物繊維に分類されます。酢イカの食物繊維量は公表されていないものの、原材料のいかや砂糖には食物繊維が含まれていません。酢イカに含まれる炭水化物のほとんどが糖質と推測されます。(※1,2,4,6)

脂質

駄菓子の酢イカ100gあたりには、脂質が2.0~5.0g含まれています。生のスルメイカや、さきいかのような加工品にも脂質が含まれているため、いか由来の栄養素だと言えます。

脂質は糖質やたんぱく質と同様に、身体を動かすエネルギー源です。摂り過ぎると肥満につながるおそれがあるため、注意が必要。(※1,2,7)

ナトリウム(塩分)

酢イカ100gあたりの食塩相当量は2.1~4.7gです。原材料のいかや、製造過程で使用される食塩に含まれている栄養素です。

食塩の形で摂取できるナトリウムは、細胞外液の量を保つはたらきがあります。過剰摂取すると、血圧の上昇やむくみなどの症状につながる場合が。(※1,2,8)

※酢イカの栄養価は商品によって差があるので、購入時に栄養成分表示を確認してください。

駄菓子の酢イカを食べ過ぎると体に悪い?

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