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糖質や脂質の代謝を促す
焼き海苔100gあたりにはビタミンB1が0.69mg、ビタミンB2が2.33mgと豊富に含まれています。いずれもエネルギー代謝に関わる栄養素であり、ビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える際に必要です。
ダイエット中は脂肪を身体に溜めないことが大切。糖質や脂質の代謝を促すビタミンB群が不足しないように注意し、スムーズな代謝を維持しましょう。(※2,9,10)
ダイエット中は脂肪を身体に溜めないことが大切。糖質や脂質の代謝を促すビタミンB群が不足しないように注意し、スムーズな代謝を維持しましょう。(※2,9,10)
むくみ対策
焼き海苔100gあたりには、カリウムが2400mg含まれています。カリウムは、過剰摂取するとむくみの原因となるナトリウム(塩分)を排出する作用があります。
また、海苔に豊富な水溶性食物繊維もカリウムと同様のはたらきがあり、むくみ対策に役立ちますよ。ダイエット中にむくみが気になるときは、塩分量の少ない減塩タイプの海苔を活用しましょう。(※2,7,11,12)
また、海苔に豊富な水溶性食物繊維もカリウムと同様のはたらきがあり、むくみ対策に役立ちますよ。ダイエット中にむくみが気になるときは、塩分量の少ない減塩タイプの海苔を活用しましょう。(※2,7,11,12)
海苔ダイエットのやり方
一般的なやり方
栄養が豊富で糖質量が少ない海苔は、ダイエットに役立つとテレビ番組で取り上げられたことがあります。海苔をダイエット中の食事に取り入れるという方法ですが、食べるタイミングは朝だけ、朝・昼・夕の3回とさまざまです。
また、海苔をお菓子の代わりとして、間食に活用するという方法もあります。海苔はスナック菓子やチョコレートなどより低カロリー・低糖質なので、置き換えるだけでカロリーオフにつながりますよ。(※2)
また、海苔をお菓子の代わりとして、間食に活用するという方法もあります。海苔はスナック菓子やチョコレートなどより低カロリー・低糖質なので、置き換えるだけでカロリーオフにつながりますよ。(※2)
管理栄養士おすすめのやり方
前述したように、海苔に豊富な水溶性食物繊維は、食後血糖値の上昇を抑える作用があります。このはたらきを活かすために、食事のはじめに海苔を摂りましょう。味付け海苔や韓国海苔より食物繊維の含有量が多い、焼き海苔がダイエットに向いています。
ただし、焼き海苔1枚(3g)に含まれる食物繊維の量は1g程度と多くありません。海苔と同様に食物繊維が豊富な野菜と組み合わせて、副菜として摂るのがおすすめです。(※2,3,4,7,8)
ただし、焼き海苔1枚(3g)に含まれる食物繊維の量は1g程度と多くありません。海苔と同様に食物繊維が豊富な野菜と組み合わせて、副菜として摂るのがおすすめです。(※2,3,4,7,8)
韓国海苔を食べる場合には塩分量にも要注意
塩やごま油で調味されていて、そのまま食べてもおいしい韓国海苔ですが、ほかの海苔より塩分が多く含まれています。韓国海苔100gあたりの塩分量は、約8.8g。焼き海苔の約7倍、味付け海苔の約2倍に相当する塩分量です。
前述したように、塩分を摂り過ぎるとむくみにつながるおそれがあります。ダイエットの妨げにならないよう、韓国海苔の食べ過ぎには注意しましょう。(※2,4,12)
前述したように、塩分を摂り過ぎるとむくみにつながるおそれがあります。ダイエットの妨げにならないよう、韓国海苔の食べ過ぎには注意しましょう。(※2,4,12)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。