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緑黄色野菜
緑黄色野菜とは、100gあたり600µg以上のβ-カロテンを含む野菜のことです。β-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されてはたらきます。免疫力を高めるはたらきのほか、抗酸化作用があることも知られていますよ。
β-カロテンが多い野菜には、モロヘイヤ、大葉、にんじん、春菊などがあります。また、緑黄色野菜には、免疫力を高めるのに役立つビタミンACEが豊富に含まれているのも特徴です。(※1,3,4,8)
β-カロテンが多い野菜には、モロヘイヤ、大葉、にんじん、春菊などがあります。また、緑黄色野菜には、免疫力を高めるのに役立つビタミンACEが豊富に含まれているのも特徴です。(※1,3,4,8)
きのこ類
きのこ類は食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。食物繊維のなかでも、きのこ類に含まれるβ-グルカンには、免疫力を高めるはたらきがあるとされていますよ。消化吸収されずに腸まで届くため、腸内にある免疫細胞にはたらきかけることができます。
β-グルカンが多く含まれるのはまいたけやしいたけ、エリンギなど。腸の内壁にある免疫細胞にはたらきかけるため、なるべく腸に内容物が少ない空腹時に摂るのががおすすめです。(※1,9)
β-グルカンが多く含まれるのはまいたけやしいたけ、エリンギなど。腸の内壁にある免疫細胞にはたらきかけるため、なるべく腸に内容物が少ない空腹時に摂るのががおすすめです。(※1,9)
乳製品
乳製品のたんぱく質は、肉や魚と同じく良質なたんぱく質。前述したように、細胞や免疫物質の材料となるたんぱく質は、免疫機能の維持や向上に重要です。
また、牛乳のたんぱく質が消化されると、免疫にかかわる細胞を活性化させ、抗体の産生を促すはたらきがあるとされています。(※1,10)
また、牛乳のたんぱく質が消化されると、免疫にかかわる細胞を活性化させ、抗体の産生を促すはたらきがあるとされています。(※1,10)
発酵食品
ヨーグルトやチーズ、みそ、キムチのような発酵食品には、腸内で善玉菌としてはたらく乳酸菌やビフィズス菌などが含まれています。腸内環境を良好に保つには、善玉菌を増やすことが大切です。
発酵食品は直接善玉菌を摂り入れられるため、腸内環境を整えるのに役立ちます。また、善玉菌のエサとなって増殖を助ける、食物繊維やオリゴ糖とともに食べると、より整腸作用が高まりますよ。(※1,11)
発酵食品は直接善玉菌を摂り入れられるため、腸内環境を整えるのに役立ちます。また、善玉菌のエサとなって増殖を助ける、食物繊維やオリゴ糖とともに食べると、より整腸作用が高まりますよ。(※1,11)
免疫力を高める飲み物
緑茶
緑茶の苦み成分のカテキンは、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種です。ポリフェノールには、白血球の機能を高めたり、活性酸素を無毒化して細胞を守ったりするはたらきがあります。
また、カテキンには抗ウイルス作用があり、ウイルスや細菌が細胞に入り込みにくくなることでも、感染症対策になります。(※12,13)
また、カテキンには抗ウイルス作用があり、ウイルスや細菌が細胞に入り込みにくくなることでも、感染症対策になります。(※12,13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。