目次
小見出しも全て表示
閉じる
リコピンを含む食べ物
リコピンの活性酸素を除くはたらきが、肌の健康維持に一役かってくれるでしょう。活性酸素が肌細胞を傷つけると、正常に生まれ変わることがむずかしくなります。これによって肌の構造に良くない影響が起き、しわやたるみにつながるおそれも。
そんな活性酸素の除去に役立つリコピンは、未完熟のものよりも完熟したトマトに多く含まれます。さらに生よりも、加熱加工されているほうが体内に吸収されやすいと考えられているんです。(※8)
たんぱく質を含む食べ物
乾燥といった肌トラブルがある場合、たんぱく質不足も考えてみましょう。たんぱく質は、肌や髪を構成する栄養素です。またたんぱく質の一種であるコラーゲンは、肌のハリや弾力を保つ作用のある真皮の約70%を構成しています。
たんぱく質の不足は肌トラブルにつながることもあるので、鶏ささみやかつお、卵などのたんぱく質が豊富な食品も忘れずに摂りたいですね。また特定の食品に偏らずに摂ることも大切です。(※2,9,10)
たんぱく質の不足は肌トラブルにつながることもあるので、鶏ささみやかつお、卵などのたんぱく質が豊富な食品も忘れずに摂りたいですね。また特定の食品に偏らずに摂ることも大切です。(※2,9,10)
美白のために摂り過ぎに注意する食べ物
摂り過ぎに注意する食べ物
- 甘いお菓子やジュース
- お酒
- 脂肪分が多い料理やお菓子
甘いお菓子やジュース
糖を摂り過ぎると、体内のたんぱく質や脂肪が余分な糖と結びつく「糖化」が起きるとされています。糖化によりAGEs(終末糖化産物)を産み出すのですが、これがしわやたるみ、くすみなどの肌トラブルを引き起こすおそれも。
糖化対策には、ブドウ糖を消費することが大切です。余分な糖が出ないように間食の摂り過ぎに気をつけたり、ビタミンB群を取り入れたりしてみましょう。(※11)
糖化対策には、ブドウ糖を消費することが大切です。余分な糖が出ないように間食の摂り過ぎに気をつけたり、ビタミンB群を取り入れたりしてみましょう。(※11)
お酒
お酒を頻回に飲むことで体内にAGEs(終末糖化産物)が溜まりやすいと考えられています。また、アルコールの代謝物質も糖化の要因です。
糖化対策のための飲酒目安量は明確には決められていませんが、厚生労働省が定める「節度のある適度な飲酒」は、一日平均純アルコール20g程度とされています。ビールであれば、500ml(中瓶1本)です。ひとつの目安として覚えておくとよいでしょう。(※11,12)
糖化対策のための飲酒目安量は明確には決められていませんが、厚生労働省が定める「節度のある適度な飲酒」は、一日平均純アルコール20g程度とされています。ビールであれば、500ml(中瓶1本)です。ひとつの目安として覚えておくとよいでしょう。(※11,12)
脂肪分が多い料理やお菓子
スナック菓子や揚げ物といった脂質の多い食品の摂り過ぎは肌の酸化につながり、肌の老化を促進させ、ニキビや肌荒れの原因にもなります。
特にファストフードやインスタント食品に含まれるトランス脂肪酸は、新陳代謝を遅らせるおそれもあり、肌を整えるのに長い時間を要してしまうかもしれません。(※13)
特にファストフードやインスタント食品に含まれるトランス脂肪酸は、新陳代謝を遅らせるおそれもあり、肌を整えるのに長い時間を要してしまうかもしれません。(※13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。