ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

本場はスペイン!? いまや定番スイーツのチュロス

Photo by akiharahetta

独得の長細い形とカリカリの食感、甘~い味わいで人気のチュロス。日本に初めて登場したのは、たしか某テーマパークだったかも?あれからウン10年、すっかり定番スイーツとなったチュロスですが、もとはスペインのお菓子です。

日本では専門店で食べられるほか、スーパーで冷凍ものを見かけますよね。コストコのチュロスも同じく冷凍食品。本記事では、本場さながらの食べ方、おいしい調理方法、おすすめアレンジをまるっとまとめてお伝えします。

コストコで大人気!「ティオペペズチュロス」

Photo by akiharahetta

1,468円(税込)
おいしいとウワサの商品がこちら!「TIO PEPE’S CHURROS(ティオペペズチュロス)」です。冷凍食品で、売り場は大型冷凍ショーケース。黄色を基調としたパッケージ箱に入っているので、探すときの目印にしてください。

内容量は25本入りで重さ680g。価格は1,468円(税込)、1本あたりの価格を計算すると58.7円(税込)になります。なんてお買い得なんでしょう。

Photo by akiharahetta

本品の原産国はアメリカ合衆国。大きなポリ袋に25本のチュロスがドサッと入っており、このようなラフな包装がいかにも海外産といった感じです。別袋でシナモンシュガーが付属されており、こちらも大容量。

チュロス自体は一般的なものとさほど変わらず、色が少し薄いかなといった印象。見た目だけでは味の良さはわかりませんよね。次で食べ方と味わいをお伝えしていきましょう。

「ティオペペズチュロス」のおいしい食べ方

Photo by akiharahetta

「ティオペペズチュロス」のパッケージ箱裏面には、調理方法が記載されています。200℃に予熱したオーブンで調理してくださいとのことですが、実際に試したところ、トースターでも充分温められました。

本数により調理時間が変わるので、様子を見ながら調節してください。ジュージューという音とともにいい香りがしてきたら、温まったサイン。火傷に注意しながら取り出しましょう。

Photo by akiharahetta

温めたチュロスはけっこう油っぽいので、キッチンペーパーで余分な油を拭き取るといいですよ。シナモンシュガーをまんべんなくたっぷり振りかけたら完成です。

さすがは冷凍食品、なんともお手軽♪ 2本温めるならほんの3~4分しかかかりません。食べたいときに、すぐに調理できノーストレス。

外はカリカリ。中はふわっふわ。究極のチュロス

Photo by akiharahetta

できあがったチュロスは、外側がカリカリ、中身はふわっふわ。驚くほどおいしいんです。今まで食べたチュロスのなかでダントツの味わい。

シュー生地のように軽い食感で、2本くらいならペロリとたいらげてしまうでしょう。匂いも最高です。筆者の家族は、別物と呼ぶくらい究極においしいチュロスなんですよ。

油で揚げると味わいは変わる!?

Photo by akiharahetta

ほかの調理方法も試してみようということで、油で揚げてみました。熱した油に凍ったままのチュロスを投入するので、あまり高温にするのは危険。160℃の低くめの油で揚げます。きれいなきつね色になったら完成です。

トースターに比べ、よりカリカリ度が増した食感になり、食べ応えがアップしました。中はこちらもふわふわでおいしいのですが、やや油っぽさが気になる仕上がりに。油で揚げる場合は、よく油切りしましょう。

おすすめアレンジ3選

1. 本場スペイン流「ホットチョコレートチュロス」

Photo by akiharahetta

スペインを中心とするヨーロッパ・北アフリカ各国や、ラテンアメリカで広く愛されているチュロス。本場スペインでは、ホットチョコレートと一緒に注文し、浸して食べるのが定番なのだそうです。

揚げたてアツアツのチュロスを、これまたアツアツのホットチョコレートにダンクしていただくと、甘さが口いっぱいに広がります。おやつや朝食におすすめとのこと。エネルギーチャージにもってこいですよね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ