ライター : 戸田千文

愛媛県出身のフリー編集ライター。転勤族の夫・愛犬2匹とともに広島・東京・福岡と西へ東へ移動を繰り返しながら、各地でグルメ情報誌や観光ガイドブックなどの制作をお手伝いしています…もっとみる

広島名物の汁なし担担麺とは?

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「広島汁なし担担麺」は、2000年代に生まれた広島のご当地グルメです。ルーツは、中国四川省の汁なし担担麺。辛味だけでなく、花椒による痺れが加わった汁なし担担麺をヒントに、広島汁なし担担麺の名店として知られる「きさく」の店主が生み出しました。

これまでにない“痺辛”感は、クセになる味。定期的に食べたくなるおいしさとして人気になり、その後、広島市では続々と専門店が生まれました。

汁なし担担麺は、しっかり混ぜていただくのがポイント。たれと肉そぼろ、長ねぎを何十回と混ぜて、丼の底にたれが残らない状態になれば食べごろです。

トッピングに温泉卵を加えると、まろやかな仕上がりに。また、麺を食べ終わったらライスを加えて残ったたれや具材としっかり混ぜてどうぞ。

1. 広島汁なし担担麺発祥の店「きさく」

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今や広島を代表するご当地グルメ・広島汁なし担担麺の発祥店が「きさく」。中国四川省で食べた担担麺のだしのうま味や唐辛子の辛さ、山椒の痺れのハーモニーに感動した店主が生み出しました。

広島汁なし担担麺の歴史をスタートさせた元祖の味は、絶対に食べておきたい一杯です。

汁なし担担麺

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540円、温泉玉子70円(いずれも税込)
試行錯誤のうえ、2001年に誕生した、きさくの汁なし担担麺。唐辛子をたっぷり使って作る自家製ラー油や、中国産の粒山椒の辛さと痺れが、うま味を引き立ててくれます。

辛さのレベルは選べますが、ベースがやや辛めなので、辛党の方もまずは「普通」レベルからチャレンジするのがおすすめです。一杯のなかに、豚ひき肉や長ねぎなど数十種類の具材が入っているため、よく混ぜて味わって。
店舗情報

2. 全国にファンがいる人気店「キング軒」

広島汁なし担担麺の名店として知られる「キング軒」。広島のほか東京、大阪、福岡にも出店し、全国に多くのファンをもつ人気店です。

しょうゆや麺、長ねぎなど広島産食材にこだわり、一度食べるとクセになる味。広島にきたら、ぜひ本店でいただいてくださいね。

広島式汁なし担担麺

630円(税込)
辛さを落ち着かせるため、最低1カ月半寝かせた自家製五香ラー油、広島の老舗・川中醤油の特注しょうゆ、その日使用する分量を朝に挽いたオリジナルブレンドの花椒など、徹底してこだわって作る「広島式汁なし担担麺」。

辛いものが苦手な方でも食べやすい1辛から、辛さ・痺れレベルがMAXの5辛、さらに山椒・ラー油なしで子どもも食べられる0辛まであるので、ファミリーそろって楽しめます。
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3. ブームの火付け役「くにまつ」

2009年に創業した「くにまつ」は、広島汁なし担担麺ブームの火付け役といわれる名店のひとつです。

日本人の舌に合う味にするため、日本のしょうゆやみそを使ってたれを開発。辛さだけでなく、うま味をしっかりと感じられる味に仕上げています。
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