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カリウム
にんじんには、100gあたり300mgのカリウムが含まれています。カリウムはナトリウムとともに、細胞の浸透圧や、水分量を調節している栄養素です。
ナトリウムは体内で水分を再吸収して、溜め込む性質があるので、過剰に摂るとむくみを招く原因になります。一方でカリウムは、余分なナトリウムや水分の排出を助ける作用がありますよ。
塩分を摂り過ぎたときや、体のむくみが気になるかたは、カリウムを積極的に摂りましょう。(※1,3,11,12)
ナトリウムは体内で水分を再吸収して、溜め込む性質があるので、過剰に摂るとむくみを招く原因になります。一方でカリウムは、余分なナトリウムや水分の排出を助ける作用がありますよ。
塩分を摂り過ぎたときや、体のむくみが気になるかたは、カリウムを積極的に摂りましょう。(※1,3,11,12)
食物繊維
にんじんには、水溶性食物繊維が0.7g、不溶性食物繊維が2.1g含まれています。
水溶性食物繊維は胃腸内をゆっくりと移動するので、お腹が空きにくくなり、食べ過ぎを抑えるはたらきが。また、不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむため、腸を刺激して、便通を良くする作用があります。
どちらの食物繊維も腸内で善玉菌のエサになり、増殖を助けるため、にんじんは腸内環境を整えるのにも役立ちますよ。(※1,13,14)
水溶性食物繊維は胃腸内をゆっくりと移動するので、お腹が空きにくくなり、食べ過ぎを抑えるはたらきが。また、不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむため、腸を刺激して、便通を良くする作用があります。
どちらの食物繊維も腸内で善玉菌のエサになり、増殖を助けるため、にんじんは腸内環境を整えるのにも役立ちますよ。(※1,13,14)
にんじんを生で食べるときの注意点
にんじんを生で食べるときは、1本ずつ流水で丁寧に洗い、表面についている土や汚れを落としましょう。加熱調理しない分、しっかり洗うことで、食中毒の発生を抑えられます。
また、にんじんは皮ごと食べたほうが、β-カロテンや食物繊維を多く摂取できます。野菜の表面には農薬が付着している場合があるので、にんじんの皮を食べるときは、無農薬のものを選ぶと安心です。(※15,16,17)
また、にんじんは皮ごと食べたほうが、β-カロテンや食物繊維を多く摂取できます。野菜の表面には農薬が付着している場合があるので、にんじんの皮を食べるときは、無農薬のものを選ぶと安心です。(※15,16,17)
にんじんを生でおいしくいただくおすすめレシピ4選
1. オレンジが爽やか♪ キャロットラペ
オレンジをたっぷりと使う、爽やかな酸味のキャロットラペです。酢を加えるので、にんじんに含まれるアスコルビナーゼの作用を抑え、ビタミンCを無駄なく摂取できますよ。レーズンがほんのりと甘く、子供でも食べやすいレシピです。(※6)
2. みそマヨネーズで!野菜スティック
白みそとマヨネーズで作る、野菜スティック用のディップソースです。おやつ感覚で生野菜をどんどん食べられるので、おつまみやダイエット中の間食にもぴったり。ピリ辛にしたいときは、お好みで七味唐辛子を加えてくださいね。
3. 南国の香り。にんじんとマンゴーのデリ風サラダ
噛むほどに南国の香りが広がる、にんじんとドライマンゴーのデリ風のサラダです。にんじんに含まれるβ-カロテンは脂溶性なので、オリーブオイルと一緒に和えれば、吸収率が高くなりますよ。見た目も華やかなので、おもてなしにもぴったりのレシピです。(※5)
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