冷やし中華のタレどっち派？酢醤油・ごま問題に決着、マヨがけ鉄則の県とは…

ライター : macaroni 編集部

日本人が愛してやまない冷やし中華

macaroni 調査企画、第9弾！夏本番の8月、冷たい麺が恋しくなる季節ですよね。なかでも夏の風物詩のひとつといえば、冷やし中華。

180名に実施した独自のアンケートでは、全体の約89％の人が「冷やし中華が好き」と答え、「暑い日に食べたくなる」「夏がきたって感じがする！」という意見が集まりました。苦手と答えた人はわずか3％！

タレは「酢醤油」と「ごまだれ」、どっち派？

Photo by macaroni

＜調査概要＞対象：macaroni読者（20〜60代の男女）/ 調査期間：2021年7月30日〜8月3日 / 方法：macaroni記事で募集 / 回答者数：180名

冷やし中華を語るにあたり無視できないのが、タレ事情。酢醤油か、ごまだれか、どっち派かを聞いてみたところ、「酢醤油派」が57.8％で、「ごまだれ派」が28.3％、「どちらでもない」が13.9％という結果に。やはり酢醤油派が多いようですね。

どちらでもない派は、「そのときの気分で決める」「どちらも好き」と答えた人が多く、それぞれの良さを主張する意見も見られました。

揺るがない地位！王道と呼ぶにふさわしい酢醤油

酢醤油を選んだ人たちのコメントを読んでみると、「さっぱりするから」という意見が大多数。「冷やし中華はやっぱり酢醤油」「子どもの頃から食べていた味」と、みなさんの舌と心には酢醤油の味が深く刻まれているようです。

さらには「キムチと合わせるとおいしい」「マヨネーズと相性がいいから」など、食材や調味料と合わせることを前提とした声もありました。

ちょっぴり意外な結果が出ることを期待していましたが、揺るがない “王道の味” といえそうですね。一方で「ごまだれは邪道！」「ごまだれは甘くて飽きる」という反対意見がちらほら……。

まろやかさが愛されるごまだれ

Photo by tnaa

ごまだれ派の意見は「ごまの風味とコクがたまらない」「少しとろみがあってクリーミーなところが贅沢」が多く、酢醤油には出せない濃厚さ、まろやかさがポイントのようです。

「すっぱいのが苦手」「具材とよく絡むのはごまだれ！」「酢醤油とごまだれのミックスが一番おいしい」と主張する人も！

結局、冷やし中華にマヨネーズはありなの？

タレのつぎに浮上するのは、マヨネーズをかけるのはありかなしか問題。アンケートの結果、あり派は38.9％、なし派は42.2％、どちらでもないが18.9％でした。僅差ですが、なし派が多いですね。

なし派からは「せっかくのスープが濁るのが嫌」「さっぱりしているからおいしいのに、くどくなってしまう！」とのこと。

名古屋県民「マヨネーズなしなんて認めない」

「思ったより、あり派も多いな」と見ていると、あることがわかったのです！それは、名古屋ではマヨネーズをかけるのは当たり前だということ。

じつはマヨネーズトッピングの発祥は、東海地区に本拠地を構える、ラーメンチェーン「スガキヤ」だと言われているそう。やがて、東海地方の中華屋さんではマヨネーズが出てくるようになり、名古屋では家庭によりますが、一般的な食べ方になったようです。

たしかに名古屋民は「マヨネーズのない冷やし中華は認めない」「かけるのが当たり前で育ってきたので、ないなんて考えられない……」と熱い思いを主張していました。

詳しくはこちら▼

あなたはあり派？なし派？マヨネーズ冷やし中華の発祥の地

みなさんは冷やし中華にマヨネーズ、かけたことはありますか？同じ料理でも食べ方に地域性が出るものの代表格ともいえる、この文化。一体どこからやってきたものなのでしょう？今回はその起源や、自宅でおいしく食べられる冷やし中華のレシピをご紹介していきます。

ファン続出！買うなら「スガキヤの冷やし中華」

出典：amazon.co.jp

出典：shopping.yahoo.co.jp

ITEM

スガキヤ冷やし中華

￥1,880〜

スガキヤ食品の冷やし中華2食入り

※2021年8月2日時点価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

お気に入りの市販商品を聞いてみると「スガキヤが一番おいしい」「東洋水産のものしか食べない。麺がすごく絶品で、ごまや紅しょうがのふりかけが付いているのがポイント高い！」「明星の中華三昧、涼麺にハマった」との意見が続々。

なかでも多かったのが、スガキヤの冷やし中華を推す声。マヨネーズトッピングの発祥の店ということもあり、ますます気になりますよね。まだ食べたことのない人は、この夏に試してみる価値あり！