ライター : china0515

フードアナリスト2級

サイゼリヤから夏の新メニューが登場!

Photo by china0515

サイゼリヤが、2021年6月30日(水)からグランドメニューを改定。夏の新メニューがたくさん登場しました!

この記事では、そのうちのひと品である「煉獄のたまご」をご紹介。おすすめのちょい足しレシピとともにレビューします♪

新発売当日からSNSで話題に!

SNSでは、発売当日から「噂の煉獄のたまご食べに来た!」「煉獄さんのたまご……」などのコメントで賑わっていました。いま話題のアニメキャラと同様の名前がついているところから、サイゼ好きはもちろん、アニメファンのみなさんもこぞって食べているようですね。

しかし、コラボメニューというわけではありません。実際にあるイタリア料理の名前なんですよ。

イタリアの家庭料理「煉獄のたまご」

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300円(税込)
煉獄のたまごは、 “Uovo in purgatorio” といい、イタリアの家庭で食べられる卵料理です。 “煉獄” は、カトリックの教えで天国と地獄の間にある場所のことを指し、魂が天国に入る前にその場所で炎によって浄化されるといわれているのだそう。

そんな煉獄をぐつぐつと煮たトマトソースで再現したのが料理名の由来なのだとか。

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トマトソースの上にたまごが2つ、さらにパンを添えたひと品。ディップして食べるんですね。シンプルな素材なので、子どもから大人まで幅広く親しまれそうです。

テーブルに運ばれた瞬間は、見るからにグツグツしていて熱そう!トマトの香りもふんわりと広がってきます。

トマトの酸味と卵のコクが相性抜群

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食べる前から確信していましたが、トマトと卵は合わないわけがない……!トマトの濃厚な旨みとほどよい酸味を味わえます。

とろ~っと溶けだした黄身を絡めると、トマトの酸味の角が取れて、まろやかな味わいを楽しめますよ。真っ赤なので辛そうにも見えますが、もちろん辛みはありません。

パンをディップすればもう止まらない…

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パンですくって食べると、小麦の香ばしさとトマトの風味のバランスがいいですね。

最初はトマトソースだけで、それからたまごと一緒に、さらにパンでディップ……。いろいろ試してみると、味が変わっていくのもおもしろい!

おすすめのちょい足しアレンジは「チーズ増し増し」

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「さらに味変したいな〜」なんて思ったときは、チーズを増し増しにするのがおすすめ!実際に本場イタリアでも、煉獄のたまごを辛くしたり、チーズをかけて食べることが多いのだそう。

無料の卓上調味料パルメザンチーズをたっぷりかけて食べてみましたが、その相性は言わずもがな。チーズの香りが一気に広がり、印象がガラッと変わりました。
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