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故郷の味を日本でも。体にやさしいスパイスドリンク
神奈川県鎌倉市の古民家で日々スパイスの研究をされているメタ・バラッツさん。その場でパパっとブレンドを決めていく姿はまさに職人です。
「どのスパイスをどのくらい入れるかは、自分の好みで大丈夫。好きなようにアレンジするのもいいですよ」と話すバラッツさん。スパイスドリンクの作り方はとてもシンプルだといいます。
「どのスパイスをどのくらい入れるかは、自分の好みで大丈夫。好きなようにアレンジするのもいいですよ」と話すバラッツさん。スパイスドリンクの作り方はとてもシンプルだといいます。
連載第2弾のメニューは、ゴールデンミルク(ターメリックラテ)。“ターメリックのドリンクなんて、味も香りもクセが強そう……” と思いましたが、ゴールデンミルクはシンプルな材料ながら、とても飲みやすくやさしい味わいなんです。
「きれいな黄金色の見た目からゴールデンミルクと呼ばれています。ターメリックは別名ウコン。着色スパイスとして使われることが多いですよね。じつは古くから料理に使用するだけでなく、アーユルヴェーダといったインドの伝統医学にも利用されています」
今回は、より日本人の舌に合うブレンドをバラッツさんが考えてくれました。さっそく作り方を教えてもらいましょう。(※1)
「きれいな黄金色の見た目からゴールデンミルクと呼ばれています。ターメリックは別名ウコン。着色スパイスとして使われることが多いですよね。じつは古くから料理に使用するだけでなく、アーユルヴェーダといったインドの伝統医学にも利用されています」
今回は、より日本人の舌に合うブレンドをバラッツさんが考えてくれました。さっそく作り方を教えてもらいましょう。(※1)
前回の記事はこちら▼
インドの家庭の味。ゴールデンミルク(ターメリックラテ)
「ゴールデンミルクは、日本でいう生姜湯のような立ち位置の飲み物です。ターメリックにはクルクミンという成分が含まれていて、免疫力を高めるといわれています。
インドでは、不調だったり、食欲が落ちていたりするときに飲むことが多いですよ。私も幼少期からなじみがあり、風邪を引くといつも母が作ってくれました。
また、体調が悪いときだけでなく日常的に飲むと元気に過ごせるとされています。インドでは家庭の味がそれぞれあるはず!」
夏は、暑さやクーラーの冷えが原因で不調を感じることがありますよね。そんなときはゴールデンミルクを飲んで免疫力を上げましょう!さらに、ターメリック(ウコン)は肝機能を増強するため、二日酔いの日に飲むのもおすすめだそうです。
ご紹介するレシピは、アイスでもホットでも楽しめます。(※2)
インドでは、不調だったり、食欲が落ちていたりするときに飲むことが多いですよ。私も幼少期からなじみがあり、風邪を引くといつも母が作ってくれました。
また、体調が悪いときだけでなく日常的に飲むと元気に過ごせるとされています。インドでは家庭の味がそれぞれあるはず!」
夏は、暑さやクーラーの冷えが原因で不調を感じることがありますよね。そんなときはゴールデンミルクを飲んで免疫力を上げましょう!さらに、ターメリック(ウコン)は肝機能を増強するため、二日酔いの日に飲むのもおすすめだそうです。
ご紹介するレシピは、アイスでもホットでも楽しめます。(※2)
材料(4人分)
・牛乳……500cc
・黒糖……30g
・ターメリックパウダー……小さじ1〜2杯
・シナモンスティック……1本
・カルダモン……4〜5粒
・ブラックペッパー……小さじ1杯
・ドライジンジャー(細粒)……小さじ1杯
シナモンスティック、カルダモン、ブラックペッパー、ドライジンジャーはパウダータイプでも問題ありません。ただ、パウダーだと加熱した際に香りが出やすいので分量を調整しながら使用してください。
・黒糖……30g
・ターメリックパウダー……小さじ1〜2杯
・シナモンスティック……1本
・カルダモン……4〜5粒
・ブラックペッパー……小さじ1杯
・ドライジンジャー(細粒)……小さじ1杯
シナモンスティック、カルダモン、ブラックペッパー、ドライジンジャーはパウダータイプでも問題ありません。ただ、パウダーだと加熱した際に香りが出やすいので分量を調整しながら使用してください。
作り方
1. すべての材料を鍋に入れ、弱〜中火で加熱する
2. 黒糖がとけ、ターメリックの色がしっかりと出てきたら火を止める
3. 濾さずにシナモンスティック、カルダモン、ブラックペッパーを取り除く
濾さないことでドライジンジャーのつぶつぶした食感が楽しめます。サラッと飲みたいときや、パウダータイプのジンジャースパイスを使用する場合は濾してしまってOKです。
2. 黒糖がとけ、ターメリックの色がしっかりと出てきたら火を止める
3. 濾さずにシナモンスティック、カルダモン、ブラックペッパーを取り除く
濾さないことでドライジンジャーのつぶつぶした食感が楽しめます。サラッと飲みたいときや、パウダータイプのジンジャースパイスを使用する場合は濾してしまってOKです。
おいしく仕上げるポイント
沸騰しないように加熱する
「牛乳は沸騰させると膜ができてしまいます。膜ができると舌触りが悪くなるので、沸騰しないように火加減を調節し、途中でかき混ぜながら温めましょう。
万が一沸騰させてしまった場合は、最後に濾すと良いですよ」
万が一沸騰させてしまった場合は、最後に濾すと良いですよ」
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