ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

あの世界三大珍味がケチャップに!?

オリジナル調味料の宝庫、カルディで面白いケチャップを発見しました。その名も「黒トリュフケチャップ」。

トリュフといえば世界三大珍味で知られる超高級食品。冷蔵庫の定番アイテムともいえる庶民のミカタ、ケチャップとトリュフを組み合わせると、どんな味なんでしょう?

カルディ「黒トリュフケチャップ」

Photo by muccinpurin

「黒トリュフケチャップ」394円(税込)
トリュフといえば、キャビア、フォアグラと並び世界三大珍味として知られる高級食材。芳醇な香りが特徴で、フランス料理やイタリア料理などで使われます。パスタやお肉の上にヒラヒラと削って飾られる、アレです。

そんな高級食材を使ったケチャップがカルディから発売されたと聞いて、さっそくチェックしてみましたよ。

ケチャップのように真っ赤なパッケージには、黒い豚のかわいらしいイラストが。あとあとよく考えてみると「土の中に埋まったトリュフを探すのに豚が活躍しているからだ」と気づきました。豚の嗅覚は特に鋭く、鼻を土にこすりつけて地中のトリュフを見つける大切な役割を果たすんですよ。

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黒トリュフケチャップの材料には、トマト、砂糖類、醸造酢、マッシュルームソースなどが使われています。トリュフは香料を使っているかと思いきや、しっかりと “黒トリュフ” の文字が。1本394円とケチャップにしてはややお高めですが、トリュフを使っていることを考えるとリーズナブルかもしれませんね。

ここ最近でいえばトリュフチップスの大ヒットが記憶に新しいですが、トリュフオイルやトリュフ塩など、高級食材のトリュフが身近に味わえるようになってきました。カルディでもトリュフを使ったパスタソースや、トリュフの香りが付いたミックスナッツなどがヒットしています。

トリュフを使っているとはいえカルディらしいリーズナブルなお値段で、毎回注目を浴びています。黒トリュフケチャップも期待できそうですね。

食べる前から香りにノックアウト

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小皿に出してみるとすでにトリュフの芳醇な香りが。いや、キャップを開けた瞬間からすでに、トリュフ特有のリッチな香りが漂います。さすがは世界三大珍味。ごくわずかしか入っていなくても、香りの主張が半端ない!食べる前からすでに香りにノックアウト状態です。

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通常のケチャップ容器と比べてかなり口が広く、いつもの力加減だとドボッと出てしまうので注意が必要です。筆者も何度か出しすぎました。

ウインナーもリッチに格上げ

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まずはシンプルにケチャップの味を感じようと、ソテーしたウインナーで味見です。あたりにはすでにトリュフの香りが……。大げさではなく、ケチャップの容器から出すときの空気すら、トリュフの香りをまとっているんです。

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ご覧ください、この小さな黒い粒。焦げでも異物でもなく正真正銘の黒トリュフです。思った以上に大粒でした。粒の大きさはまばらながら、かなりの量の刻み黒トリュフが入っていますよ。むしろ「こんなに入ってて400円で大丈夫?」と心配になってしまうほど。

味はといえば、筆者がいつも食べているケチャップと比べて酸味が少なくとてもまろやかな印象。これがトリュフの影響かはわかりませんが、コクがあっておいしいケチャップです。口に入れた瞬間よりも飲み込む寸前のほうが、トリュフの味わいや風味を強く感じますよ。

マスタードにも負けない風味

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試しに粒マスタードとトリュフケチャップの両方をつけてみましたが、粒マスタードの酸味にも負けないトリュフの香りで、トリュフケチャップに軍配が上がります。鼻に抜けるナッティな風味が、いつものウインナーすらリッチな味わいに格上げしてくれますよ。

ピザトーストも本格味に仕上がる!

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ナポリタンやオムライスにもケチャップが欠かせませんが、ダイレクトにケチャップの味が感じられるのがピザトースト。トリュフケチャップを使って、イタリアンっぽいトリュフピザトーストを作ってみましたよ。

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パンにケチャップを塗ると出会う、トリュフ、トリュフ、トリュフ……。

筆者もレストランで何度かしかトリュフと会ったことがありませんが、カルディで、しかもリーズナブルにここまでトリュフ推しのアイテムと出会えるとは。

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肝心の味ですが、チーズのコクとケチャップの酸味、トリュフの香ばしく芳醇な風味がマッチして、いつもの庶民派なピザトーストが格上げされました。焼いてもトリュフの香りがそのままなので、ケチャップライスやナポリタンなど、いろいろなアレンジを楽しめそうですよ。

かなりトリュフの風味が強いので、いつものトマトケチャップにちょい足しして使ってもいいくらいです。好みで加減してみてくださいね!
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